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思い出

昨日は家族で水族館へ。わが子はまだ見ても何もわからないと思うのだけど、一緒に出かけられることがとても嬉しくて。お天気にも恵まれて、ワクワクしながら出発。

水族館に行く前に、お魚市場に寄り道。平日なこともあって、お店は閑散としていた。せっかく海鮮が有名な街にきたので、張り切ってお寿司!やっぱり好きなもの食べられるのは嬉しいなあ。少し寒かったけど、軒下で飲む蟹汁は最高だった。

この市場、きっと昔は社員旅行やバス旅行で必ず寄られている人気の場所だったんだろうな。最近はそういうイベントごともなくなりつつあるし、コロナも重なって人があまり来なくなってしまったのだろうか。

もうすぐオーナーが変わるようで、今の形態での営業は今年度で終わってしまうとのことだった。次はどんなお店になるのかな。またたくさんお客さんが来てくれるようになるといいなあ。

そのまま水族館へ向かい、着いてすぐにオムツ交換とミルクをあげて入場。水族館って久しぶりにきたけど、やっぱり面白いなあ。イワシの大群や大きなまんぼう、スイスイ泳ぐサメをじっくり見て回った。わが子にはまだわからないかなと思ったけど、不思議そうに水槽を見つめては、泳ぐ魚の姿を目で追っていた。何がどんな風に見えてるんだろう。同じ場所でも、もう少し大きくなって来たら、また違う反応を示すんだろうな。その違いを間近で見られるって、とっても幸せなことだ。

屋内の魚たち見て回って、屋外の展示を見ようと外に出ると海が見えた。そっか、この水族館は海の近くに建ってるんだ。青々とした海がしぶきをあげて波を打っていた。カフェのテラス席も用意してあったから、暖かくなったら今度はここでお茶したいな。

屋外にいたよちよち歩きのペンギンや、日向ぼっこするオットセイを見ているうちに、わが子は寝てしまった。そこから屋内にもどり、またいくつかお魚をみているとわが子起床。今度は大人が疲れてしまったので、カフェでひと休みしてるうちに閉館時間になった。帰り支度を済ませ、最後に海の前で写真を撮る。

子供の写真は毎日撮っているから、沢山あるけど、私との写真って全然ない。だから、これからはお出かけした時に必ず写真を撮ってもらうようにしよう。

撮ってもらった写真を見返したら、眩しいのもあって私もわが子もひどい顔をしていた。たくさん撮ったはずなのに、人に見せられる写真が全然ない、、。まあ、それも良い思い出か。

どんどん成長していく姿を日々見ていると切なくなったり、嬉しくなったり、感情が忙しい。この前までは私のお腹にいたんだけどなあ、この前まではこの洋服すごく大きかったのになあ。限られた子供との時間がどんどん消費されているようで、何だかさみしい。少しも無駄にせず、めいいっぱいこの子の可愛さを味わなければ、と焦ってしまう。

でも、こんな風に思えるのはこの子が当たり前のようにぐんぐんと成長してくれてるから。毎日頑張って大きくなってくれてるから。だから、私も色んな感情を抱きしめながら、この子にたくさん愛情を注いでいこう。思いっきり大事に大切に育てよう。毎日たくさんの感動と優しさをありがとう。ママもしっかりしっかり頑張るからね。

またお出かけしたいな。次はどこに行こうかな。

今日もいちにちお疲れ様でした。明日もきっと良い日。


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