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#1 食費の節約について

#1として、「食費の節約」について書きたいと思います。

わたしの簡単な自己紹介や書こうと思っているテーマはこちらをご参照ください


我が家の1ヶ月の食費

それでは、まず、我が家の基本情報です。

我が家は、

私と彼女の20-30代男女の2人暮らし

です。

また、1ヶ月の食費は、

2021年9月まで:だいたい5万円前後
2021年10月~現在:平均で1.6万円前後

となっています。

2人ぐらしで1ヶ月の食費が1.6万円というのは、全国の平均(参考を参照)から見ても決して高くは無いと思っています。
現在の目標の食費は、1ヶ月あたり1.5万円を切ること、です。

筆者の食費推移 Googleスプレッドシートで作成

ちなみに、グラフからお分かりの通り、2021年9月と2021年10月を境にガクッと食費が落ちています。
これは、2021年8月に自動車ローン完済をしたことで、生活費の見直しをかけたことがきっかけです。後ほど詳しく記載します。

参考:2人暮らしの食費

以下は、総務省統計局 家計調査の勤労世帯の統計データから手元で算出してみたので、あくまで参考に。

まず、総務省統計局 家計調査のデータでは、世帯人数を平均で出しているため「世帯人数:3.**人」などになっており使いにくいことから、2人世帯に換算し直す必要があります。
その際に参考にしたのが、

生活費は世帯人数のルート倍で増えていく

他の方のブログを引用:https://growrichslowly.net/living-cost-route-time/

という楽天証券経済研究所の研究員をされている山崎元さんの考えを参考にしました 。

以上より、2人世帯の食費の換算の計算式は、以下で求められます。

2人世帯の食費
=総務省統計局 家計調査の食料 ÷ (総務省統計局 家計調査の世帯人数)^(1/2) * 2^(1/2)

※^(1/2)は1/2乗、つまりルートを表す

このロジックで算出した2人換算の1ヶ月あたりの食費の平均値の推移は以下です。
体感的には、5~6万円が平均ということで、そこまで違和感のない結果になったと思います。

総務省 統計局 家計調査より筆者がExcelで作成


食費の節約方法について

前置きが長くなりましたが、ここからが、食費節約についてです。

これは、2021年8月に自動車ローン完済をしたことで、生活費の見直しをかけたことがきっかけです。後ほど詳しく記載します。

本note 上部記載

こちらについてまず詳しく書くと、自動車ローン完済までの生活費は、

家賃や食費やその他すべて含めて、平均16万円
家賃8万円弱
・食費5万円程度
・その他日用品等3万円程度

これに加え自動車ローンの返済で月額4.5万円を払っていたので、生活するだけで20万円以上かかっていました。

ローンの返済が終わっても月額16万円の支出はちょっと多すぎる、というところから支出のなかで工夫が可能な食費から節約を始めた、というわけです。

まずは、食費の見直しから

それでは、食費の節約をどう進めたかと言うと、食費の見直し=内訳の把握、から始めました。
我が家では、わたしが数字やスプレッドシート等に強い、ということから、スプレッドシートで家計簿を付けています。そのため、食費の内訳の把握は割りとスムーズに行きました。

食費が5万円台になっている主な原因は下記でした。

原因1:1万円を超える買い物をするお店が複数ある

原因2:産直や道の駅での買い物が多い

以上の2点を潰しこむことで、食費の節約をしました。具体的には下記です。


「原因1:1万円を超える買い物をするお店が複数ある」の潰しこみ

この潰しこみは、シンプルに、

業務スーパーでの買い出しを月1回にする

というルールを設けることで、解決することができました。

おなじみのカラーリング

買い物の際に、近場のスーパーに行ったり業務スーパーでまとめ買いをしたりと思いつきでの買い物をしがちですが、それによって様々な企業の思惑から思いもよらぬ買い物をして、食費がかさんでしまっているものです・・・。

・特に空腹時は、惣菜を買ってしまったり、お寿司を買ってしまったり。

・夏場はついビールを買ってしまったり。

そういった積み重ねで食費が増えがちです。

我が家では、そんな感じで想定以上に食費が膨らまないために、月のはじめに「業務スーパー」で1ヶ月分の食料をまとめ買いしています。
まとめ買いの一例は以下

・豚肉、鶏肉を各1-2kg
・納豆30パック
・そうめん乾麺1kg、うどん乾麺1kg
・たまご30個
・食パン(切られていないタイプ)2斤
・玉ねぎ10玉、白菜2玉
・剥きにんにく1kg
      などなど

※とにかく、1ヶ月分を可能な限りまとめ買いする

つまり、ルールとして、

月初に業務スーパーでまとめ買いをして、
どうしても困ってしまう場合以外は買い出しをしない

という制限をつけることで、日々の食事や料理を楽しんでいます。
(料理はほとんどわたしが好きでしています)

特に、この制限を設けてからも苦労はなく、むしろ月初の買い出しを楽しみにしているくらいです。

また、大量に購入した食材は、我が家では、1回の料理で使う分ごとにラップで個包装して、冷蔵庫とは別で購入した冷凍庫に保存することが多いです。

まとめて買うほうが安くなるので、業務スーパー好きには、冷凍庫は必須アイテムと思います。
買う際に冷凍との相性に注意は必要ですが、それも楽しみの一つと捉えています。


「原因2:産直や道の駅での買い物が多い」の潰しこみ

これは、我が家の趣味の一つでもある旅行と関係するのですが、ちょっとした地方にドライブで行った際に、その土地の道の駅や産直でその土地の野菜をつい買ったものが積み上がっていました。

つい、衝動的に買いたくなる道の駅などのお野菜たち

ここは思い切って、

業務スーパー以外では、
本当に必要な食品 or 旬で明らかに安いものは買わない

というルールを設け、基本買わないことにしました。

いままで、必要に駆られ買わざるを得ないから購入していた、というよりは、なんとなく衝動的に購入していた、という側面が強かったことから、このルールにしてまったく問題は起きていません。



まとめ

我が家では、2つのルールで食費節約に成功しています。

ルール1:
月初に業務スーパーでまとめ買いをして、どうしても困ってしまう場合以外は買い出しをしない、というルールをつける

ルール2:
業務スーパー以外では、本当に必要な食品 or 旬で明らかに安いものは買わない


これらのルール付けによって、余計な買い物(衝動的に買わされる買い物)を減らし、食材をやりくりする楽しみと難しさを味わいながら窮屈ではない食費節約を楽しんでいます。

特に、買い物回数を減らすだけでも一気に食費は下がると思うので、ぜひお試しください。


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