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友達を作ると得られる科学的なメリットについて~友達は作ったほうが良い~

今回は、「友達」について考えてみようと思います。

友達が少ないのは仕方ないとしても、全くいないのは、ちょっと寂しいですよね。


なので今回は友達作った方が科学的にメリットあるよねって話をして、友達を作るモチベーションをあげるための記事を書いていきます。


友達がいるメリット


友達がいるメリットは、ハッキリ言ってかなり大きい。


友達がいないなら、今すぐ作った方が良いレベル。友達って「友達と書いて、宝と読む」ぐらい大切だったんですね笑。


さっそくメリットを紹介していきます。


友達がいると、かなり健康的になる

孤独だった人に友達ができた場合は最大で 1 5年も寿命が延びる傾向があったとのこと 。健康への効果はエクササイズやダイエットの約 3倍に当たり 、なんと禁煙よりも 「友人 」のほうが影響が大きいというから衝撃的です 。「最高の体調」より



つまり喫煙所で友達を作るためにタバコを吸い始める人がいますが、健康のためには、それも意外と悪くないということですね笑。


タバコとの比較はさておき、友達がいた方が15年も寿命が延びるのであれば、友達は作るしかないですよね。


友達と健康に関しての研究は、それなりにあるので、他のものも紹介しておきます。


ブリンガムヤング大学の研究では、友達との関係が良いと死亡率が50%下がるぞと言っています。


そのほか、友達がいないと、どれだけ健康に悪影響があるのかをまとめるとというと…

●1日15本の喫煙と同じ
●アルコール中毒と同じ
●肥満と同じ
●運動しないよりも有害

友達がいないというのは、かなりダメージがデカいですよねー笑。


その研究では、友達が、家族・子供よりも健康に影響を与えているとのこと。遠くの親戚よりも、近所の友達ということで、より多く触れ合う人との関係性が大事だとおっしゃっております。


家族しかコミュニケーションがないというのも、なかなか問題がありそうですね。定年を迎えた、男性なんかは、だいたい家族しかコミュニケーションがないですよね。


脳機能維持にも友達が必要


ロンドン大学の研究では、60代で、毎日のように友達と遊んでいる人は、月1-2回しか遊ばない人よりも痴呆症が少ないという研究を発表しています。人とコミュニケーションを取るというのは、思った以上に脳を使うので、脳機能が衰えないのです!


大葉的には、月1-2回で十分じゃねーかと思っているワケですが、もうちょっと遊びに行っても良いのかもしれませんね。


孤独な老人がボケるよねっていうのは、周りを見ていると、納得のいく結果かと。


しかし最近では、60代って、定年をまだ迎えていなかったり、バリバリ仕事を続けている年齢なので、毎日遊びに行くのは無理ですよねー笑。


普通の日本人男性って、たぶん60代ぐらいになると、友達ってほとんどいないんじゃないかと思っていたりしますが、実際はどうなんでしょう。


友達がいないと頭が悪くなる


さらに友達がいないだけで、とんでもなく頭が悪くなるよーっていう研究すらあります。


Will Power』なんかを書いている社会心理学者・ロイバウマイスターさんの研究では、被験者に、友達がいないと想像してもらうだけで、めちゃくちゃ頭が悪くなったんだとか。


どれだけ頭が悪くなったかというと、推論力が30%ダウン。IQが25%ダウン。平均的なIQの人が、知的障害との境界といわれるレベルまで、知能が低くなっちゃうんですね。


お金がなくなっちゃうという想像でも、人間は頭が悪くなりますが、友達でも同じような結果になるんですね。しかも下がり幅は、お金よりも大きいかもしれません。


あー友達作ろう。


良い関係の友達がいると幸福度があがる

ハーバードが700人以上を75年にわたって調査した結果分かったのが、人間の幸福度は、いろいろな要因で決まるが、最も重要なのは、良い人間関係だということ。


地位とか名誉とかお金の方が選ばれしものしか持てないイメージなので、より幸福度が上がりそうなものですが、意外にも友達のほうが幸福度が高いというのは驚きですよね。


これからは、お金を貯めるよりも、友達の質を高めていく生き方にシフトしていくほうが面白いかもしれませんね。


資本主義ならぬ、友達主義! そう考えると、田舎で仲間を大事にするマイルドヤンキー的な人たちの生活も正解なのかもしれません。


頭が良い人間は、人と助け合う必要がないので、友達をあまり作らない傾向にあります。ですが頭がよくても、友達を作っておいた方が良さそうですね。


職場に友達がいると、満足度が高い


すでにお金よりも良い関係の友達のほうが幸福感を高めるよって話をしました。それと関連して、年収よりも人間関係だよねって話をしていきます。


ロンドン大学が良好な人間関係を経済学的な価値に換算するという面白い試みをやっていまして、なんとその研究によると、良好な人間関係は、700万ほどの価値があるそう。


つまり年収900万円で、人間関係が最悪な職場よりも、年収300万円で、人間関係が最高な職場の方が良いよねってことですね。


思ったよりも、良い人間関係は、大きな価値を持っているんですねー。


さらにストレグスファインダーという自分の強みを発見するテストで有名で、有名なトム・ラスさんは、職場での友人が最も幸福度に影響する人間関係だと言っています。職場に親友がいた場合、仕事へのモチベーションが8倍になるなんて話もあるくらい大きな変化をもたらします。


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8倍って、界王拳かよってレベルですよね笑。


とりあえず友達がいない人は、職場に友達を作った方がいいかもしれません。


ピアプレッシャー(同じ趣味の友達がいると頑張れる)


大葉せんせいが、友達がいて良かったなーと思うのは、ピアプレッシャーで自分が良い方向に影響を受けたとき。


ピアプレッシャーとは、みんなが勉強をガツガツしている場所だと、勉強が捗ったりするやつ。人がやっているから、自分もやらなきゃいないような気がしてくる現象ですね。


大葉せんせいが、ブログを毎日更新できていたのも、友達がブログを毎日更新していたから。これもピアプレッシャーですね。


友達と書いて、ライバルと読むなんて名言があるように、友達は、切磋琢磨するライバルでもあるのです。


なので、向上心高めで、自分がなりたいようなことをしている友達を持つのは、自分も向上心高めになれるので、かなりメリットがあるんじゃないかと。


逆に相手にもピアプレッシャーをかけれるほど、自分も努力できれば、WIN-WINな関係と言えるんじゃないでしょうか。


フィードバックは、集中力を高めるよ


大葉せんせいが発見した法則で、フィードバックは、集中力を増す効果があるのです。


もちろんフィードバックで集中力が上がるのは、個人的な感想ではなくて、それなりに根拠がある方法。


つまり何かで、成果を出したい人は、フィードバックをしてもらうと良いのです。


例えば、ブログで面白くて、良い記事を書きたいのであれば、ブログにあげた記事のフィードバックをしてもらうと、より面白くて、良い記事が書ける可能性が高まります。しかも、より早く記事を書き上げることができるでしょう。


フィードバックだけなら友達じゃなくても良いんですけど、友達以外に、創作物のフィードバックしてもらうのも恥ずかしいですからね。


人間の悩みの9割は、人間関係だよね


人間関係の悩みが、人間の悩みの9割を占めるという話があります。これは、エビデンスのある数字ではないんですが、9割という数字が納得できるほど人間は、人間関係に悩んでいるということですね。


なので良い人間関係を築けていれば、人生の悩みのほとんどは起こらないということになります。人間関係ってスゲー。


さらに人間関係の中でも、1番重要な人間関係は、家族や子供ではなく、友達だと言われています。


つまり良い関係の友達を持てば、人生の悩みのほとんどは解決したも同然。


友達のメリットまとめ


友達ができると得られるメリットをまとめておきます。

●めちゃくちゃ健康に良い
●めちゃくちゃ脳にも良い
●ピアプレッシャーで、やる気がおきる
●フィードバックで、集中力が増す

簡単にまとめると、こんな感じですね。かなり簡単に書きましたが、詳しい内容がえげつないレベルのメリットなので、友達はいた方が絶対に良いといえるでしょう。


メリットについては、語ったので、次は友だと作りってどうしたら良いのとか? 友達関係のトピックスについて語っていきます。


ネット上の友達ってどう?

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