お忘れなきよ
清くお上品な生き様
魅せつけてきました、わたくし
花も紅いお口元も 女のお匂いでさえ
幼い顔からよくお似合い
お尻が少しばかり豊満に
頬の丸みは幼さが残るけれど
最後に見るは 艶やかな髪
いやらしい目つきが絡みつく
あなた様 お忘れなきよ
お人様です、わたくし
妖艶な人魚でも人形でもございません
お人様ですし、わたくしも
お尻を開けば可愛らしく咲くお肛門
女です お忘れなきよ
お天道様の下、お放屁してしおります
恥じらいは頬の赤さとなり髪に隠れ
音は空気を震わせ 胸の内を震わせ
女の道 隠せぬお下品も
美しく生きております
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