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不登校でもフリースクールに通う子どもが少ない要因

こんにちは。
優タウン代表の小沼陽子です。

毎月開催している不登校親子の交流の場『朝カフェ』には、これまで1,000名以上が参加し、そこから繋がったLINEグループは100名以上になり、私はこれまで多くの悩みを聞いてきました。
 
どんな子どもにも教育を受ける権利があるにも関わらず、不登校の子ども達は十分な教育環境を得られていません。学校にいけないと教育は家庭まかせとなり不登校の親子は孤立しがちで、いまだに命にかかわる深刻な問題となっています。
 
全国の不登校児童数は年々増加しています。
先日、藤沢市議会議員さんが議会で『市の不登校児童生徒はどれくらい民間のフリースクール等に通っているのか』という質問をされました。
その回答から、不登校を理由として民間のフリースクールなどで相談・指導を受けている人数は、2023年7月末現在、おおよそ60名だとわかりました。

藤沢市の不登校児童数870名、そのうちフリースクールに通っている子どもは60名程度であるということは7%程度です。大変少ないですね。

フリースクールに通う子どもが7%程度と少ない要因は、大きく3つあります。

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