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【90日後に教室生徒を4名→30名にします!Day3】

地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

土日も更新するか迷いましたが、まずは整理されていく頭の状態や文章を書くことを楽しむ気持ちを大切にしたいと思い、休むことにしました。

本日はDay3。
前回は、地方での学習教室集客における広報活動の中でも大切なことはチラシと口コミだということ。しかし、irodori Study Labでは口コミ誘発までの生徒数や実績がまだついて来ていないことから、今後の営業活動強化に向けてチラシをリニューアルする必要があることを書きました。しかし、探究学習という言葉自体がまだまだ浸透しておらず、「何か違った打ち出し方をしないと僕が本来届けたい層へは届かないだろう。」という悩みを吐き出しました。

前回書いた、今のチラシは以下の問題点がありそうです。

  1. チラシがそもそもイケテない

  2. 内容に興味がない

  3. 料金が高い

  4. どんなところなのかわからない

  5. そもそも先生から子どもに渡っていないクラスがある

  6. 子どもが親に見せていない

  7. どんな人がやっているのか伝わらない

  8. 見たけど通わせようと思わない

今日は、チラシリニューアルの向けて、内容云々の前に、届けたい人たちへ届けるためにどうすればいいのか?考えてみたいと思います。

まず、チラシを手に取った人がどのようなアクションを起こしてほしいのかを考える必要があります。

ここで大事なことは、いきなり入会申し込みを強く勧めるようなことはしないこと。

irodori Study Labのチラシを手に取った方は、このようなステップになるだろうと想定しています。

  1. チラシを見る

  2. ホームページ or SNSを検索する

  3. 説明会 or 体験会に来てみる

  4. 入会する

前回チラシを作った際には、いきなり「4.入会する」 をいきなり狙っていました。

一つのチラシで、「生徒募集!」から「入会申し込みは電話連絡へ!」の募集を書いても反響はないでしょう。恥ずかしいですが、こんな当たり前のことに気づいていませんでした。
だって、自分が何かモノを買うときは、

1. 知人からの口コミや実際に手に取って試してみる
2. 無理な場合はレビューやランキングサイトを見る
3. 企業理念や価値などを見て決める。

僕がいつもものを買うときは大抵このステップで決めています。

それともう一つ、小学生〜高校生を対象としているのにチラシが1つしかないということ。

保護者の心理的にはお子様に以下のようなことを求めているのではないかと気づきました。

小学生保護者=お子様が楽しく取り組めることが一番。テストや進学に関してはまだあまり強く意識していない
中学生保護者=楽しく取り組めること。また、テストや高校受験対策などの教科学習もきちんと行っていること
高校生保護者=大学受験に向けた対策

さらに、子どもによってもそれぞれ悩みがあるかと思います。

例えば、
「点数が取れない子どもをなんとかしてくれる塾」
「最難関校を目指す塾」
といった具合です。

「最難関校を目指すお子様から、勉強が苦手なお子様まで!」 といった中途半端なチラシでは、保護者がチラシを取ったときに、「自分の子どもにふさわしい塾」とは思ってくれないでしょう。

以上のことから、学習教室のチラシで大事にしたいことは、
「小学生、中学生、高校生と最低でも3種類のチラシをが必要だということ」
「来てほしい子どもたちのターゲットを絶対に絞ること」

が必要だということがわかりました。

チラシに最低限必要なことがわかったところで、明日はirodori Study Labが来てほしいターゲットについて整理したいと思います!

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