【Day45:コンテンツ設計】

地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

今日は関西滞在についてゆっくり振り返ろうと思っていたところ、バタバタしてこれまたじっくり考えることができなかったので週末にゆっくり振り返ることにした。

irodori Study Labでは、探究学習の時間にやりたいことがない子に向けたコンテンツもいくつか用意している。

・自分を知る編
・地域を知る編
・つながり編
・社会を知る編

ざっくりと4つに分けているが、ここはもっと社会にダイレクトにつながる学びが設計できるよう大きく変えようと思っている。
広げる>やってみる>深めるのうち、子どもたちの選択肢を"広げる"部分である。

この、絶対的にいろんなことを体験する機会が足りていない、つまり広げる経験をあまりしていないから、大人になってもやりたいことが見つからなかったりする。

基本的に子どもとの面談の中で興味関心を引き出してはいるが、それでも見つかりにくい子どもたちのために、すでに用意されたミッションにクリアすることで小さな成功体験を積んでもらい、そこから自走してもらうためのきっかけを作っている。

まだまだ数が少ないことと、今は文面だけで書かれているので子どもたちを惹きつけられているかというとそういうわけでもなかったりする。だからこそ、デザインの力を使って、ついついやりたくなるようなもの、興味を持ってもらえそうなものにするために見た目を整える必要があると思っている。

これは神戸に行った時に思い出させてくれたこと。
田舎にいるとついつい街のデザインや設計に関してほとんど関心がなくなっていくけど、神戸の景観、あらゆる広告含め見た後に帰ってくると、そこが際立って見えたのだ。

だからこそ、今後は教室の空間、コンテンツや企画、広報どれに関してもデザインの部分にはこだわって取り組んでいきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?