Netflixで「イコライザー2」観た
ヘッダーの画像がすべて。
そしてここがカタルシスのピーク。
ハリウッド版「必殺仕事人」とはよく言ったもので。
今回も「ただただデンゼル・ワシントンが強い」映画。
「2」だけあってその辺はさらにバージョンアップしている感すらある。
だって(以下ネタバレ)
今回の敵は元同僚。
チームを組んでいたと言うのに。
1対4でやられるとかどうなってんだよ元同僚たち。
どんだけマッコールさんにおんぶに抱っこだったんだよと。
あとなぜハリケーンの最中。えげつないほど大型の。
良くも悪くもアメリカっぽい大味な。
失礼を承知で言うと「シリーズ化したい意図が見える」。
でも「沈黙シリーズ」ほどは成功しないだろうな…(興行的にどうとか言う意味ではなく)
あれは多少「誰かを救う」と言う目的はあるものの、基本的には「ただスティーブン・セガールが暴れる」作品なんだけど(それがいいんだ)、
これはちょっと説教くさいんだよなー、なんでだろう。「かつての仲間殺し」とか「金と権力(どちらも親の)を笠に着たバカガキ」の制裁とか溜飲を下しそうなテーマなんだけどな。
デンゼル・ワシントンは相変わらず強くて最高なのに、「ムスリム団地に住むタクシー運転手」って設定が良くないのかもしれない。変に「弱者に寄り添ってる感」が出ちゃってて。世話焼きおじさんに見えちゃうんだよなー、多分。
「1」が断然面白かっただけに、ちょっと残念。
クロエ・グレース・モレッツ(超好み)のおかげもあるのかもしれないけれど。
★★★☆☆
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