青森県でM-1グランプリが日本一見られている理由を、県民目線で勝手に考えた
昨晩Xを眺めていると、もうすぐ決戦が近づくM-1グランプリの公式アカウントから驚くべき情報が流れてきました。
M-1が日本一見られているのは青森県らしい。
この投稿を見た青森県の皆さん、驚き、そして喜びを感じて、あちこちの青森県版M-1ポスターで盛り上がっています。
公式からこの投稿がなされるまで、全くそんなことは知らなかったです。
青森でM-1がよく見られる理由とは、一体何でしょうか。
青森県在住でM-1グランプリ好きの私が、いくつか理由を考えてみました。
青森でM-1グランプリがよく見られる理由
①テレビのチャンネルが少ないから
青森の人はテレビ好きが多いと思います。一方で、青森にはフジテレビが放映されていません。(ちなみに子供の頃、笑っていいともは再放送で夕方5時から放送されていた)
もちろん、テレビ東京もありません。民放は3社です。
チャンネルの選択肢が少ない分、M-1というビッグイベントに注目が集まりやすいのかもしれません。
②M-1決勝の季節は、雪がすごくて家にいるしかないから
M-1決勝が行われるクリスマスのあたりは寒波が襲来することが多く、大雪になることが多い気がします。ホワイトクリスマスどころではありません。下手したらホワイトアウトクリスマスです。
こうなると、せっかくの休日でも朝から雪かきに追われて、また降ってきてまた雪かきして、ずっと家にいるという感じになります。もはやお出かけどころではないので、クリスマスっぽい食事を近場のスーパーなどで調達して、M-1を見ながら食べよう、というのは大いにありそうです。
③青森の人は上戸彩さんが好きだから
ここからは思い切った仮説を主張していきます。
まずは、2008年からM-1の司会を務めている上戸彩さんに関する仮説です。
青森の繋がりがあるのか?と思われるかもしれませんが、上戸彩さんは「第1回青森りんごクイーン」として知られています。
上戸彩さんが見たくて青森の人はM-1を見ているという可能性も捨てきれません。我が家でも、上戸彩さんが出演されていた「金八先生」は食い入るように全話見ていました。
④二人並んでいるのを見るのが好きだから(ねぶた編)
更に思い切った仮説を立てていきます。
「青森の人は二人並んでいるのを見るのが好き」説です。
青森の夏を彩るねぶた。青森ねぶた祭では高さ5m、幅9mのねぶたが20台以上、街中を運行します。ねぶたの題材には日本の神話や歴史上の物語などが採用されています。
ねぶたを正面から見ると、以下写真のように大きい二人が相対している構図がよく見られます。
どうでしょうか?言われてみれば、堂々と並び立つ二人の漫才師と同じ構図だという気もしてきませんか?
このように、青森の人はとにかく人が二人並んでいるのが好きなんだ、という大胆な説です。(関係者の方すみません)
⑤二人並んでいるのを見るのが好きだから(相撲編)
更に、「二人並ぶの好き説」を違う観点からも考えます。相撲です。
青森は相撲が盛んです。歴代横綱の出身地は北海道が8人、次いで青森が6人で全国2位だそうです。
子どもの頃、家で友達とテレビゲームをしていようが、アニメを見ていようが、相撲の時間になると強制的にテレビを大人たちに明け渡す羽目になったのをよく覚えています。青森の人は相撲を見るのが大好きです。
相撲といえば、もう皆さんお察しかと思いますが、これ以上ないほどに、土俵上で二人が並んでいますよね。
このことからも、青森の人は二人並んでいるのが好き、という説が、有力になります。(関係者の方すみません)
ちなみに・・青森県鯵ヶ沢町の観光施設「海の駅わんど」2階には、『鯵ヶ沢相撲館』という施設があります。町出身の力士・舞の海をはじめ、青森出身の力士や相撲の伝統について、かなり充実した展示が見られます。入場無料です。
1階の海の駅わんども魅力たっぷりです。私は津軽の郷土料理「いかメンチ」入りのそばが好きです。機会があれば是非訪れてみてください。
まとめ:とにかく今年もM-1楽しみ!
色々書いてみましたが、いずれもただの想像ですので、その点ご了承ください。
とにかくM-1を見るのは大好きなので、まさかの青森関連でM-1が盛り上がっていて嬉しい限りです!
私は2007年のサンドウィッチマン優勝が劇的すぎて、それから毎年楽しみに見ています。
↓温泉よりM-1を選んだ2017年
↓M-1決勝より東京での温泉トークを選んだ2022年
冒頭のM-1青森ポスターは県内に以下の配置で掲示されているようです!
冬は雪深くて中々行くのが困難なところもありますが、最高です!
M-1グランプリありがとう!今年も皆で楽しみましょう!
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