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2024年8月の記事一覧
マイスターおすすめの温泉 不老泉
別府市営温泉シリーズ 不老泉の入湯記
シニア・マイスター 甲斐心也
ここはお昼時でも7~8人の入浴者があり、それぞれのスタイルで入浴を楽しんでいた。湯はわずかに色づきがあり、それ以外の特徴はないが、自家源泉が掛け流しで使われている。浴室の換気が不十分で湯気が籠っていて、管理に再考の余地がありそうだ。
「懐かしの別府ものがたり」に昭和天皇がここで入浴された
マイスターおすすめの温泉 竹瓦温泉
別府市営温泉シリーズ 竹瓦温泉の入湯記
シニア・マイスター 甲斐心也
江戸時代の別府は幕府の天領で、そこかしこの海岸で自然湧出の湯が湧き出す鄙びた漁村で、砂浜でイリコを干す様が見られました。海岸近くでは生姜が盛んに栽培されていたという事です。
別府が大温泉地となるきっかけは、明治4年に別府港が開港したことです。関西と結ぶ大阪開商社汽船の「益丸」が明治6(
マイスターおすすめの温泉 鉄輪むし湯
別府市営温泉シリーズ 鉄輪むし湯の入湯記
シニア・マイスター 甲斐心也
ポカポカと温かい日曜日、3連休の中日に、こちらを訪れました。
むし湯の始まりは、鎌倉時代にここを訪れた時宗の開祖一遍上人が、法力によって温泉地獄を鎮めましたが、最後まで鎮められなかった地獄を「むし湯」として拓いたと言われています。
一遍は四国の道後温泉近くの豪族河野家の生まれで、温
マイスターおすすめの温泉 芝居の湯
別府市営温泉シリーズ 芝居の湯」の入湯記録
シニア・マイスター 甲斐心也
ここの正式名称は「別府市コミュニティーセンター」といい、「市民や観光客が自由に集い、交流を深めることのできる新しいタイプの多目的公民館として平成7年オープンしました。江戸文化の雰囲気漂う木造建築の多目的ホールとなっており、電動式回り舞台や観客席は取り外し可能な枡席が設けられた、近世の伝
マイスターおすすめの温泉 「文化の湯」
別府市営温泉シリーズ 別府温泉「文化の湯」
シニア・マイスター 西村なぎさ・スーザン
無色透明から、白濁の湯、幻想的な濁りの青湯、強烈な赤の血の池地獄、泥湯の灰色等、様々な色に湧く別府八湯の温泉。その中でも表立ったことのない存在でありながら、本物の温泉ツウが静かに通う、実は別府温泉を特徴付ける極上の湯の一種である「黄金色の湯」があることをご存知だろうか。
そ