祭り囃子が聞こえる
年に一度の街の大きなお祭りです
コロナ以前は土日の二日間でしたが、今では一日だけ
朝から交通整理、通行止め
自宅前の公民館からは、神輿のスタンバイ
お囃子の練習をしたちびっ子達が、ハッピを着て意気揚々としている
夜の20時まで、祭りは続きます...
さすがに、一人であえて賑わう環境に参じる気持ちはなく
いつもの日曜日を過ごしてます
子供が小さい頃、夜祭にて、⬆️を子供にねだられて出店のお兄ちゃんに注文したら、もう、終わりなんすよ...とあからさまに商売っけのない態度を取られました...
そしたら、その近くにいた、スーツで決め込んだそっちの世界の男性が、そのお兄ちゃんを小突いて
『さっさと焼かんかいっ!』ボコっ!
お兄ちゃん、唇から出血しながらとうもろこしを焼いてましたよ
そのスーツのそっちの世界の男性...
私の娘の頭を撫でて
『お嬢ちゃん、もう少し待ってるんだよ、美味しいの作ってるからね』
と、風貌雰囲気とは180度違う笑みを見せた....
俳優の成田三樹夫さんに似た人でした...
この祭りがやってくると、夏の終焉と短い秋の到来
そして、瞬く間に厳しく寂しい冬が骨身に染みてくる....
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