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本をもっと読みたいって考えた


本をもっと読みたい!


「本をたくさん読みたいんだよね」
「なら読めばいいじゃん」
「そうなんだけどさぁ……」

っていうことを自分と脳内会話していた。
そもそもこういう願望が生まれた時点で本をたくさん読めていないことになる。

実は本が好きだとは言い切れない。
なぜならそれに費やす時間を考えるし、労力も考えちゃうし。なんなら読んでる時間がもったいない気もしていた。そんな言い訳をぽつぽつ用意しちゃう。

でも本を読んでいる自分は好きなんだよね!
本から学べることはたくさんあるし、読んだことがきっかけで目の前が開いた感覚になるのは素晴らしい。ファッと霧が晴れるような。
そしてそこには少なからず進んでいる自分はいる。それが好き。
この自分をもっと増やしたいっていう願望から本をもっと読みたいって考えていた。

そこでまず、「どうしたら本をたくさん読めるか」という考えでは言い訳が生まれてしまうので「どうしたらたくさん読み終えられるか」「どうしたら読んだ本を増やせるか」っていう結果のところから考えてみた。

すると「そもそも読んだ本とはどのような状態?」
っていう疑問が湧いた。

【結論】読んだ!と思えば読んだことになる。

思い切った発想だけどあながち間違いじゃないと思う。


実際に読んだ本と、読んでいない本を目の前に並べると「この本は読んだ」「こっちの本はまだ」っていう意識があった。
そしてこの読んだ読んでないの意識の違いなんだ!って気がついた。
要は読んだと思えば自分の中で読んだことになる。

この意識があるかないかの違いで読み終わったか読み終わっていないかにはっきり区別できる。
第三者からは区別できず自分の中だけで区別できる。ものすごく当たり前だけど今一度確認できた。

つまりは読み方がどんな方法であれ、読んだ!と思えば読んだことにしてしまえる。簡単なことだ!って目の前が開いた感じがした。


以前の読み方

以前までの自分は、1文字も漏らさないように順番通りを追って真っ当に読んでいた。そうしなきゃ読んだ気がしないから。でもそれでは時間も労力もかかる。


とある読み方では、

  1. まず序論的なところを読む

  2. 目次を開く

  3. 目次から気になるところをいくつか挙げる

  4. そこだけを読む

  5. さいごに、を読む



っていう読み方がある。よく聞く速読法だけど。

この読み方が以前までは否定的だった。
読んでないところあるじゃん!読んだことになるんか?って。

でも読んだ!と思えば読んだことになる。ってことがわかった時、この読み方をすんなり受け入れられた。
たくさん本を読み終えたいならこの読み方を取り入れて読んだ!って意識を芽生えさせれば時間も短縮できる。この時のポイントは自分の中ででかく読んだ!!って言い聞かせること。
すると簡単に読んだことになった気になれる。

結果

読み終えていない本や買った本を月4冊ペースで順調に読み終えている。(読み終えているという意識!)

さらに、

・自分の中で本の敷居が良い意味で下がった。
・本はあくまでツール
・読んでいないところもあるから時折ペラっと開くタイミングもできた
・最短なら1時間で読み終えられる

っていう発見もあった。

読み終えた!という自分の感覚がポイント!

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