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本を買うときに「表紙に惹かれて」買ったはいいけど1ページでやめていませんか?それ本の選び方に問題があるんです。~『「知る」を最大化する本の使い方』~

『「知る」を最大化する本の使い方』

ゲームスキル内に経験値×7倍があったら誰もがほしいにきまってるのではないだろうか?
ではなぜ7倍という表現なのか。それは1種類の本を7冊読書をすることで、共通点が見つけられ知識が爆上がりすると言われている。

そしてその7倍というのもあとで紹介する選書の仕方で全てが変わるというわけである。

著者はXをメインに本の発信を通してAmazonの売り上げを1位に引き上げてしまうほどの影響力のあるぶっくま氏だ。

27歳から本を読み始め40代となった今まさに本を出版するに至った。
そんな人生が読書で埋め尽くされた人生の著者だが、他にも人生を読書に埋め尽くされている人がいるのにSNS、仕事などでの成果に差がでてしまうのはなぜだろう?

当然目的がさまざまなので一概には言えないが、実際に叶えたい夢がある。
しかし読書をしてもなかなか結果がだせない。ということはないだろうか?

著者もそんな1人だったが、本を読むだけには至らず、そこから思考・行動とともに変化を求めて行動したからこそ本を書くまでに至った。

これが結果ではないだろうか?

本から学び、行動し、実行してきたからこそ夢の1つでもある「著者になる。」が達成できたとしよう。その夢の1つはどんなものでもかまわない。あなたにとっての1冊を目指すことが期待できるのが本書である。

ー本を選ぶポイントをおさえておくだけで人生が変わるー

そもそも1冊を選ぶのも苦労するのではないだろうか?本屋さんに立ち寄ったあなたは表紙が良いから、ランキング1位だったからという理由で手に取って購入しているのではないか?

当然自由だが、読んでみたら「違ったなぁ」「結局1ページで読むのやめちゃったなぁ」
という結果になってないだろうか?

読んでも頭に入らないものや、行動に繋がらないと嘆く声も聞く。

この”なんとなく”手に取ってしまうという行為に著者は警告を鳴らしている。

読書とは選書が9割と言われているほど大切であり、見落としがちなのだということが本書で紹介されており、その考えのもと構成が考えられている。

したがって❶読書に対する考え方➤❷選書の仕方を決める➤❸本を選ぶ➤❹本を読む(読み方)➤❺アウトプット➤❻習慣化といった流れだ。

1日3冊読書する私が、本書には7倍も経験値があがると感じた部分でもある、特に伝わってほしいと思った「❷選書の仕方を決める」を紹介したい。

全ての章を通して何倍もの変化を期待できるのだが、目からうろこなシーンであったのだ。

まずXでの著者の発信から目がうろこだったのだが、下記画像


ぶっくマップをご存じでない方に説明すると
独自で考えられたよみやすさを可視化したものである。

初心者がなにから手をつけていいのかが、著者自ら読んできたからこその配置となっており、実際に読んでみても確かに読みやすい位置にあるものは初心者でも読みやすい。

そんな活動を通しているからこそ、選書が間違いないという説得力を感じないだろうか?

ここまで説明が長くなってしまったが著者は選書のプロである事を証明するためだ。

そして本題だが、選書をするにあたって行き当たりばったりにならず、
計画を建てることで行動に繋がることができるのだ。

その3つが

・目標型選書➤最短で目標達成を実現する選書方針
・悩み解決型選書➤悩みを解消する選書方針
・知の体力型選書➤視野を広げる選書方針

中身は是非読んで自分事にしてもらいたいので避けるが、私たちにはあまりにも時間がない。そんななかで1冊200〜300ページもある本を読んだら疲弊と時間の浪費があるだろう。

そんな時間がないなかでどのように選んでいくかをイメージすることが経験値7倍アップのスキルが得られることに繋がるのだ。

かくいうわたし自身は目的を持つタイプではなく手あたり次第に読んで、ピースをつないできたのでもし最初から読むのであれば目的をもって計画的に読んでいただろう。

1つ注意したいのは読書とは「自由」であることを”はじめに”でも書いているが、大人の事情というやつでどうしてもアウトプットに偏ってしまっている。

しかし著者を追いかけているからこそわかる。自由でいい。アウトプットなんてしなくてもいい。けれども「もし一歩でも先に早く進みたいのなら思考や行動は大切だよ~」と優しく背中を押してくれている。ぐらいな気持ちで読んでみてほしい。

本書は人生の経験値アップに繋がる読書を何倍にも増やせる1冊となることを約束しよう。

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