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12月の御朱印のお知らせ

早いもので12月。境内のイチョウもすっかり色づき、はらはらと葉を落としています🍂

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年の瀬も迫り、忙しさを感じている方も多いのではないでしょうか。

12月は年の納めの月。そして「年越えの大祓」も控える「清めの月」でもあります。
身体の汚れや疲れだけでなく、知らずのうちに身体に溜まった心身の不浄まで祓い清めて、元気なこころで新たな年を迎えましょう。


【感染症にかかる諸対応について】
感染症の拡大防止、混雑緩和に向け、全ての御朱印を [ 書き置き(紙)のみの頒布 ] とさせて頂いておりましたが、10月より御朱印帳への記帳を再開しております。勝手ながら、感染症をめぐる社会的状況が悪化した場合は、再び記帳を中止し、書き置きのみの対応とさせていただきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いを申し上げます。
また、郵送対応は行なっておりません。日々変化する社会情勢を踏まえながら、決してご無理の無い適切なご判断を頂き、万全の体調にてご参拝を頂ければ幸いです。対応の詳細はこちらのページをご覧ください。


◆「冬至」特別御朱印

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初穂料 700円(12月1日~末日までの授与)
※帳面に直接押印させて頂きます。

今月の御朱印のテーマは「冬至」。冬至といえば、柚子湯です!
この大切な日に潔斎(不浄をつつしみ、沐浴などをして心身を清めること)を行い、身を清めて迎えたことから転じた風習です。

篁公や神社の動物たちも、柚子が浮かぶ温泉を満喫中🎵
道真公は、普段自身が乗る雲を感謝の気持ちを込めて、ウシと一緒にゴシゴシ洗っています。サウナ通のオオカミは自然の中で外気浴を楽しみ、イノシシは滝に打たれて禊ぎの真っ最中。

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御朱印に添えられているのは「百代過客 納禊仰歳」という言葉。こちらは、“いつまでも歩き続け、帰ることのない旅人も、年の納めに身を清めて一年を振り返る”という意味の言葉になります。

みんなそれぞれ思い思いの方法で心と身体を整えて、一年の納めを楽しんでいます♨



◆「師走」特別御朱印

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初穂料 500円(12月1日~末日までの授与)
※書き置きのみの授与となります。

深々と降る雪の中、御祭神の小野篁公や境内のネコ、猪の目のイノシシも空を見上げ、今年もいろんなことがあったな…と1年を振り返っています。

銀箔・白・透明と、舞い落ちる白い雪が何層にもなって光り輝く、キラキラ仕様の御朱印です。

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今月の御朱印の文字「百代過客 仰空納歳」には、“永久に歩き続ける旅人も、年末は足を止め空を仰いで一年を振り返る”という意味が込められています。

12月は一年の最後の月。年の納めに御神前で心を静めて手を合わせ、立ち止まって振り返り、一年を納める機会とされてください♪



◆12月の月参り御朱印

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初穂料 手描き1,000円 複写500円(12月1日~末日迄の授与)
※手描き複写共に書置きのみの授与。手描きは限定数のご用意、画像は複写のものとなります。

今月の月参り御朱印は、冬至にちなんで「柚子」をモチーフに描きました。

独特の香味・酸味を持ち、日本料理に欠かせない柚子。
中国から伝わったこの果物は、飛鳥時代・奈良時代には既に栽培されていたという記録が残っているそうです。

冬を連想させる「柚子」ですが、実は秋の季語で、冬の季語なのは「柚子湯」。ちなみに「柚子の花」は夏の季語です。
季節が変わると色んな意味を持つんですね😲



情報を通じてご参拝をより豊かな体験に

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御朱印をお受けいただいた方に、特別なリーフレットを無料でお分かちしております。
今月は水やお湯の清めの力についてのお話や、お守りの交換するタイミングについてなど、たくさんのコラムを掲載しております。
是非ご一読ください😊


◆小野篁公とめぐる四季の旅

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神社は「神様」と「自然」と「人」が交わる場所。小野篁公と巡る四季の旅を通じて親しくお参りをいただき、日々の中で四季の彩りを感じて頂ければ幸いです。

御参拝が難しい方も、身近な日常の中で神社や四季を感じられる一助となればと毎月2種類の「待ち受け壁紙」をご用意致しました。
このコンテンツは、毎月1日に更新致します。


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冬至は1年で最も太陽が低くて昼も短い、「太陽の力が1年で最も弱まる日」。ですが、昔の人は「この日を境に太陽の力が強くなっていく日」と前向きに捉えて新たな歩みを進める日としました。

捉え方ひとつ、心持ちひとつで日常は大きく変わります。歴史や文化の中には、たくさんの豊かな日々を送るコツが隠されているんですね♪

今年もたくさんのご参拝を戴きありがとうございました。
皆さまも、良いお年をお迎えください!

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