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和やかな春🍡を迎える

待ちに待った季節がやってきましたね♪

3月となると季節は冬から春へと移り変わり、暖かい陽気に誘われた花景色が外出に彩りを添えます。


◆春を迎える境内の花々

授与所前の河津桜🌸


境内では1月後半から境内の花々の先駆けて「道ひらきの梅」様々な椿が、2月中旬頃から早咲きの河津桜が花を咲かせ盛りを迎えています。

この侘助わびすけをはじめ、「乙女椿」や「金魚椿」、「八重椿」、「岩根絞り」など、春の境内は多くの椿の花で彩られます。
正鳥居横の椿は「岩根絞り」という紅白のコントラストが印象的な品種です。


3月は沈丁花じんちょうげや中庭の山桜、お山の江戸彼岸桜えどひがんざくらが見頃を迎えます。

中庭の沈丁花じんちょうげも3月上旬に満開を迎えます。
近づくととても良い香りがします♪


3月下旬には南鳥居横にある照手桃てるてももや授与所前とお山にある染井吉野そめいよしのが、4月の中旬にかけてはツツジ八重桜など、春の見頃は移り変わります。

中庭のピンクのお花は「照手桃」という種類の桃の花です♪
南鳥居の紅白の照手桃も咲き誇ります
授与所前の染井吉野🌸

ご紹介の他にも、見所は沢山!

お参りの際には、四季を通じて様々な花で彩られる境内の自然もお楽しみいただいて、ゆったりと春を感じるご参拝になさってください🎵


◆「なごみ」特別御朱印

今月の御朱印もそんな春の和やかな景色を切り取ったものになっています♪

「なごみ」特別御朱印

御祭神の小野篁卿たかむらきょう、御配神の菅原道真公、それに神社の動物たちも明るい陽気の中おでかけです。

桃や早咲きの桜など季節の花々に彩られる3月に、それぞれに食べ物を持ち寄り、篁卿も自ら率先して声をかけて春の日を楽しむご一行。

春は、睦まじく「なごみ」の時間を共に過ごして和を育む季節でもありますね😊

こんな穏やかな日常が、これからも続きますように…♪


◆待ちに待った春の訪れを楽しんで🎵

御朱印に記された「春和景明しゅんわ けいめい」とは、春の日の和やかな、明るい陽気を表す言葉です。

長い冬の後にやってくる春は、日照時間も増えて活動的に過ごせる季節である一方で、三寒四温と言われるように気温の変化は激しく、新しい出会いや別れもありと慌ただしく、なにかと体調を崩しやすい季節でもあります。

どうかご無理はなさらずに、十分なお休みと栄養を摂りながら心穏やかにお過ごしいただければと思います。

神社へお越しの際は、御参拝に併せて麗しい春の景色をご覧ください🎵



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