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減量中

ちょっとだけ痩せた。現在も減量中である。昨年末まで頑として動かなかった三桁の体重。2022年はほぼその三桁で過ごしたのではなかったか。年間を通じて大いに食べて大いに飲んで減らすどころかじりじりと増加傾向にあった体重。昨年末は遂に106kg辺りまでやって来た。瞬間的には108Kgくらいの数字を見たように思う。ちょっと食べるのを我慢して101Kg程度まで落としてもすぐに104Kgや105Kgに戻る。還暦を過ぎての三桁体重はどうしたものか。そう気にしつつもぼんやりと三桁のまま新年を迎えた。

年始から暫くは忙しくなく、久しぶりにのんびりと過ごした。お正月はとにかく良く寝た。たっぷりと寝た。そしてお正月だからとがつがつと色々食べずに、好きなものをちょっとずつ食べた。お雑煮も食べたし焼きそばも作ったし崎陽軒のシウマイも食べた。トピックスは納豆とめかぶを買って来て合わせてめかぶ納豆にして食べること。それを取り入れてみた。年始はあまり動かないのでめかぶ納豆と味噌汁くらいで一食が足りてしまうこともあった。そんな少し穏やかな生活を一週間ほど続けていたら、頑なだった体重がアッと云う間に落ちてきた。それでもさほど減量は意識せずに、お腹の調子と相談しながらなるべく負担のかからない食事を続けていた。そうしたら自分の身体の形に変化が出た。

まずはむくむくに浮腫んでいた足の様子が変わった。浮腫が徐々に取れてきた。足の甲や足首がすっきりしたのだった。続いては顔。頬とあごの辺りが少しすっきりとしてきた。そしてお腹。空腹時でもぱんぱんに張っていたお腹が少しへこんできたのだった。体重が減ることよりそちらの方にちょっとビックリしたのだ。もしかしたらこれで身体が少し楽になるのなら、食事を減らすこの感じでもうちょっとやってみようかと考えた。

それが好転反応だったのかどうか判らないが、体重が減るにつれ、身体のあちこちが順々に物凄く痛くなった。まずは右足。かかとと足首。次にふくらはぎ。太ももの裏。続いて右腰。そして左腰。腰は激痛だった。痛くない時でもそこに痛みの巣があるのを常に意識していた。そしてちょっと動くと激痛。これは参った。心が折れるような経験したことのない痛み。このまま動けなくなってしまうのではないかと強い不安に苛まれた。でも不思議なことにそれらは順々に解消していった。たまに右腰と云うか右脇腹と云うか、突っ張ったような痛みが出たり消えたりするけれど、概ね良くなったのだ。身体の浮腫がしっかり取れたようだ。そうしたら体重も二桁になった。お正月から二週間足らずの変化であった。

2023/1/15小野瀬雅生ショウ@元住吉POWERS2

そのすっきりした身体で二週間ぶりにライブでギターを弾いたら、演奏中に押弦する左手や左腕、そしてピックを持つ右手まで攣ってしまって大変な目にあった。多分朝から殆ど何も食べずにライブに臨むなどと云う無茶をしたからだと思う。ちゃんと応分の栄養は摂らないといけないと云う良い教訓になった。今後は気を付ける。

そしてそれ以来、じりじりと体重は減少して、大体97kg辺りに落ち着いている。正月から一ヶ月で約8kg程度の減少。痩せたと云うよりも、浮腫がそれだけあったのが取れたと云うことだ。ここからまだもう少し頑張ってみようと思う。頑張れるのか。何だか頑張れそうな気持ちになっているのだ。

どの口が云うと思われるだろうが、空腹が快適に感じられるのだ。かなり長い時間空腹を我慢出来るようになっている。一日の中でお昼はしっかり食べる。でもそれでほぼ充分な気がする。夜はめかぶ納豆とかで軽く済ませれば良い。夜は抜いてしまっても平気な日もある。夜に会食などの予定がある日は、昼を軽くするか抜くかにすれば大丈夫。朝は極めて軽く。今のところそのような感じで毎日を過ごせている。イレギュラーなスケジュールの中、体重をキープ出来ている。何となくこれで良いんじゃないかなぁと思う。

食生活の整理と、睡眠の確保、そして寝る前にちゃんとお風呂に入って湯船に浸かる。そして歩く。億劫がらずに歩く。とにかく歩く。そうした生活のアティチュードがこの先どんな効果をもたらすのか、それを楽しみにこの冬を過ごしてみようと思う。

酔来軒の焼豚丼

昼はちゃんと食べる。それで大丈夫。

サリサリカリー

これからもずっとギター弾いて歌を歌ってウマイモノを食べるために、今はその準備。身体をしっかり整えて、この先10年20年に備える。

豊野丼

今年はクレイジーケンバンドでの演奏機会が昨年よりかなり増えそうな気配。小野瀬雅生ショウもソロもSKA9も色々頑張る。とにかくまずは身体が資本。体調を整えて2023年もしっかりと勤め上げたいと思う。来年のお正月に一体何を思っているだろうか。そんなの鬼が笑うか。はっはっはっ。それではまた。

末永くがんばりますのでご支援よろしくお願い致します♫