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4年越しの新婚旅行 in Finland🇫🇮(最終回)

Moi!

4回にも渡ってしまった旅行記。こちらで本当に最後です!気づきをメインに綴りました。

5日目(最終日):出発までフリータイム

はじめてのフィンランドサウナ

フィンランドといえばサウナ。ですが、私は馴染みがなく、温泉にあればせっかくなので入るくらいです。ここまで来て経験しないのも野暮かなと思い、最終日の朝に入ってきました!

まずはプールの近くのコインロッカーに貴重品を預けて、ドキドキしながら更衣室へ。こちらのホテルは男女別で、水着NG。すでに2人利用者がいるようす。撮影ができないので写真はありませんが、サウナの楽しみ方が書いてありました。

  1. 服を脱ぎ、水分補給

  2. シャワーを浴びる

  3. サウナに入る(お好みでロウリュ)

  4. シャワーを浴びる

  5. 3〜4をお好みで繰り返す

  6. プールで泳ぐ

  7. シャワーで体を洗う

たぶんこんな感じ!更衣室とサウナ室の間にシャワー室があり、そこからプールにつながっていました。シャワー室で水着に着替えることもできるようでした。

私が入る頃には、貸切状態!(ちょっと残念)座るところに敷くペーパーがあったので、それを片手に入室。中には、ロウリュ用のバケットとラドル(手桶と柄杓)が置いてありました。どれどれ、どんなもんかね……と試しに2杯かけてみると……あつぅい!!!肺まで熱い!!!!!正直ナメてた。でもなんかこれがクセになる……。

一応水着も持っていたのですが、やや着るのが面倒なデザインなのでプールは諦めました😂夫は楽しんでいました。(水泳経験者)

初のフィンランドサウナ、いい経験になりました🧖‍♀️ヴィヒタ(白樺の葉のブーケ)は見かけなかったです🌿

買いそびれ回収ショッピング

朝ごはんを食べたあとは、最後のショッピング。ノルディスに伺い、オーナーのおふたりにタイデハッリへ行ったことを伝えると、今度は今日フリー入場できる美術館を教えてくれました!公立の美術館は、毎月フリー入場日が設けられているそうです。(ミュージアムは基本そうなのかな?)

ヘルシンキ現代美術館「kiasma_(キアズマ)

毎月第一金曜日がフリー入場になるのは、こちらの美術館。スティーヴン・ホールという建築家が手がけた、これまたうつくしい建築です。

フリーの旨が表記されている。

出入り口がいくつかあり、ちょっと迷路みたい。私は3階から5階までを一気にのぼってしまい、4階の展示を最後に観ました!

4階はサイモン・フジワラの展示でした。

2018年リニューアルオープンした話題の美術館「Amos Rex(アモス・レックス)

ネオンサインがエモい。

「kiasma_(キアズマ)」のすぐそばにある美術館です。オープニング企画がチーム・ラボの展覧会だったので、日本でも話題でしたね。残念ながら、時間の関係で展示まで観ることはできませんでしたが、ちゃっかりショップでお買い物はしました。どれもこれもときめくものばかり……!次回こそ展示を観たいです。

ヘルシンキそしてフィンランドに別れを告げる時間

家族や友人にたっぷりおみやげを買った私たちは、ホテルに戻りアイスクリームでひと息。フィンランドは、ヨーロッパで最もアイスを食べる国だそう!街にも大きく広告があった「Pingviini(ピングヴィーニ)」というメーカーの「Classic」というシリーズにしました。おそらくミントとキャラメル。私はミントをいただきましたが、んんんんんんん甘い!!!ミントがないと食べきれなかったかも……!甘党の夫も食べ切るのが大変そうでした。目が覚める甘さでおいしかったです。

初日から食べたかったので念願。

荷物を整理したり、免税書類を作成したり、準備をして空港へ出発。

シカ?トナカイ?のオブジェもかわいい。滞在中、何度「かわいい」と発言したんだろう。

ひとつ反省していることがあって、今回夫に指摘されてハッとしたのですが、私は人へのおみやげ探しに余念がない……。誕生日プレゼントを贈るのと同じくらいのレベルで、納得するものを求めてしまうのです。「それで時間がなくなって、自分が楽しめなかったら本末転倒じゃない?」と言われました。たしかにそうだ……。

また、今回ははじめての北欧ということでツアーを選び、効率的に有名どころを見ることができて大変満足していますが、じっくり型の私たちには何度か後ろ髪を引かれるタイミングがありました。行きたいところが山ほどある私と、入念に調べてくれる夫のコンビなので、きっとツアーにしない場合にはまた違った楽しみ方もできるんだろうな、と今は思います。

ただ、言っておきたいのが、フィンツアーは本当に良かったということ!ポイントがおさえられていて、各スポットの所要時間もちょうどいい、現地との連携もすばらしかったです。いろいろなツアーがあるので、ぜひまた利用したいです☺️

「世界で最も素晴らしい空港」10位にもなったヘルシンキ・ヴァンター空港

到着した日はゆっくりできなかったので、あらためて空港内を少し散策しました。広かった……!(ので、私は途中で離脱してのんびり座っていました。)

初日、到着したときの写真。吹き抜けと天窓により開放感があり、木材はさわやかな印象を与える。
北欧デザインを基調としたインテリアが馴染んでいる。地震がないことで、こんなにもガラスを多く且つシンプルに扱えるのか、と思う。自然光が心地いい。
マリメッココラボの機体。ブルーとライトグリーンの組み合わせは、フィンエアー限定みたいだ。
滞在中リピしたドリンク。スーパーで他の人が買っていたのを真似してみたら、これがおいしい!微炭酸のフレーバーウォーター。アプリコットがお気に入りです。

再び13時間のフライトを経て帰国

とくにトラブルもなく、帰ってきました。そして、この旅行記を1週間ほどで書いているわけです。

はじめての北欧、はじめてのフィンランド。いい意味で、心穏やかに過ごすことができたように思います。フィンランドだったから、というのもありそうですが、海外旅行!テンションぶち上げ!みたいな昔の感覚はあまりありませんでした。だからこそ、また行きたいと思うし、次は暮らすように過ごしたいと思うのかもしれません。

そして、人が親切でした。積極的に声をかけてくれる、というほどではありませんが、困っていたら声をかけてくれましたし、こちらから声をかけて嫌な顔をされることは一度もありませんでした。「Kiitos!」と言うと、みなさん笑顔を向けてくれます。出会った方に「日本人は親切で好き」と言ってもらいましたが、フィンランドもとっても親切で良い人ばかりだと思います!

また、レストランでは、「おいしい」という意味の「Herkullinen(ヘルクリネン)」を伝えるようにしていたのですが、みなさん驚きと喜びが混ざったような反応をしていました。お世話になりっぱなしのノルディスのオーナーさんにその話をしてみたところ、日本語で例えるなら「美味しゅうございました」くらいの丁寧な言葉ということを教えてくれました!なんだかちょっと恥ずかしくなったけど、「それはみんな嬉しかったと思いますよ」と言っていただけたので、今後も使っていきます☺️(単純)

(˘◡˘)

ショッピングモールやレストラン、カフェなどに犬がいたのも素敵でした。そしてみーんなおりこうさん……!大人しく座っているし、吠えない。フレンドリーにじゃれてくれる子も中にはいましたが!お散歩にもたくさん出くわして、ハッピーでした🐾

※犬ではない。

最後に、たくさんの素敵なプロダクトに触れて、あらためて思ったこと。日本のプロダクトを大切にしたいな、ということです。国内で大切にされているからこそ、国外にも届けられると思うから。(国外でこそ評価される、という場合もありますが)

そして、良いものを長く使う。もともと物持ちがいいので、長く使いがちなんだけれども……!もちろん、フィンランドで迎えたマリメッコやイッタラなどさまざまなプロダクトも大切にします🫶

短い期間だったけど、私たちなりにいろいろなことを持ち帰ることができたように思います。日常や、これからに活かしていきたいです。次は長年の夢である「オーロラ観測」と「サンタさんに会う」を叶えるため、冬に行くんだ……!

以上で、今回の旅行記は終わりにしたいと思います。ここまで読んでくださったあなたへ、Kiitos paljon🤍💙

Moimoi!

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