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旅。

この9日間バケーションを取ってダブリン🇮🇪とロンドン🇬🇧に行っていたので更新をやめていた。
なんか久々に旅をするって感じで、テンション上がりまくってたんだ。
特にアイルランドはワーホリでスペインに来るか、アイルランドに行こうかで悩んでたくらいだったから尚更ね。

どうしてアイルランドかっていうと、イギリスと違ってカトリック信仰国だったから料理は期待できたし、アイリッシュパブの文化やギネスの工場、ウィスキーの蒸溜所なんかもあって、自分がずっとやりたいと思っている店の業態に近いっていうことが大きな理由。
ロンドンに至っては、大英博物館とナショナルギャラリーさえ行ければ、あとは特に要はなかったかな。個人的に。

この2カ国はヨーロッパの中でも西欧とは違う雰囲気がある。
建物の建築様式から気候、言語までが全然違うんだ。
この旅で学べたことは"未知の文化圏を訪れる楽しみ"だった。
正直、今の時代SNSやGoogle検索で色んな文化を知れたり、見たり聞いたりできる。でも、そんなものまるで忘れたかのように新鮮に感じるこの感覚が堪らねえ!っていうのを僕に思い出させてくれた気がした。
幼少期ドイツに住んでいたもんだから、スペインに来ても「まあスペインてこんな感じだよね〜」みたいな感想しか出てこなかったくらい、西欧は歴史的にも似通った建築様式や文化が根付いていることが多い。
故に景色は自然以外ほとんど同じように見えることがままある。
国の色が出ている部分はあるんだけど、感覚的には自分はそう感じている。

旅をする楽しみ、旅の楽しみ方というものを思い出せて、これはまあスペインのスローライフな感じを味わわないと経験できなかったことだろうなって思うと、このスペイン生活もなかなかいいもんだ。
人生に1年くらい、前進しない年があってもまあいいか。みたいな?
今まで色んなことがむしゃらにやってみたけど、焦らずに一旦止まってみようか。的なね。

次はどこへ行こうか。
もちろん答えはエジプトだ。

古代文明に久々に触れて鳥肌立ちまくったし、やっぱり過去に自分が好きだったものは歳をとってもまだ惹かれるもんだなって思ったしね。

今回の旅は飯食いまくって観光しまくったから、円で行かなくて本当によかったよ。
ユーロ圏で生活してたおかげで精神的なダメージはかなり抑えることができた。
こーゆう体験もまた、人生にとっては大切なのかもしれないなあと6日間の旅で考えさせられた。

さて、寒暖差で数年ぶりにしっかり風邪をひいたんだが、さっぱり治し方がわからない。
とりあえず仕事でもしよう。

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