シェア
onoko
2019年12月9日 23:43
『人生の道しるべ』吉本ばなな、宮本輝の対談を読了。生業としての小説家のリアルを。とくに吉本ばななは中学生の頃、のめり込んでいたことを思い出す。そうそう、小説の中に、驚くほど嫌なヒトが出てこないんです。本文の言葉まんまではないんだけれど、小説家という仕事は、庭で大切に育てた花を一輪ずつ道ゆく人にわたす仕事だと。よく言われるんだけれど、私の会話の中であまり、意識して嫌いな人を出さないのは、き