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平気で生きるということ(β)

すぐに精神がすり減ってしまう人、何かと自分を責めてしまうようなタイプの人がどうすれば平気で生きていくことができるのかを考えていく有料マガジンです。
月額300円。メンタルの弱い人の生活を考える「平気で生きるということ」を中心とした、小野ほりでいに… もっと詳しく
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2019年11月の記事一覧

残酷にも自分の善性を信じ続けろ

たまに気が向いて美術館とか文化的な場所に行くと、まあお婆さんでごった返しているので不思議…

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資本主義の客体化

豊かな個人主義の世界では夢の名のもと、希望の名のもと、個性の名のもと、自由の名のもと、あ…

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「他人の意見や考えを知るのが気持ち悪い」という感覚について

最近はネット上が真面目な議論、とりわけポリティカル・コレクトネスとかジェンダー関連の話題…

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メンタルヘルスに対して求められる無限の自己反省について

現在において支配的な存在論では、精神障害に社会的な原因を見出すあらゆる可能性が否定される…

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「プライドが高くて自己評価が低い」という矛盾

「希望に対するベーシックな考え方」では、一般に多くの人は自分が不幸であったり、不完全であ…

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広告に嘘はない、広告は嘘さえついていない

人は主観だけを携えて生まれ、やがて全てをそっくり客観に置き換えられて死ぬ。主観が砂のよう…

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憂鬱と余裕の往復運動

「これがなければ生きていけない」というものを失ったとき、人は深い絶望に見舞われ、死を願うことがあります。たとえば、「お金が沢山なければ生きていけない」というのなら、自分の持っているお金をほとんど失った人は首をくくるかもしれません。しかし、わたしたちの暮らすような複雑な社会では、お金がないことによって飢えて死ぬよりも先に、だいたいの人は自ら命を断つことになります。それはお金に限らず、精神的(つまり”わたし”の中にあるもの)な資産は物質的(外界や他者に由来するもの)な資産より先に

有料
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タイトルが最適化する話

資本主義的であるということは、主観から客観への作用、ものごとの価値が曖昧な感性から数字へ…

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