嗚呼 決死のタピオカ戦争


20代の頃、なんでおばさんって流行のピークくらいのタイミングで流行に乗るんだろう・・・って小馬鹿にしていたけど、もう私そっちの部類だわ。

タピオカなんて美味しくないものに並ぶなんてバカげていると心底思っていた私が、昼休み1時間の貴重な時間を使って近くに出来たタピオカドリンクの店に並ぶことを決めた。
先月オープン初日には3時間待ちだったと聞いたが、さすがに平日なら1時間もあれば買えるだろうと予測をし、最悪コンビニのおにぎりでも食べればいいと決心をした。生憎の快晴で行列には不向きな気もしたが、明日から来週火曜まで雨との事で、大雨の中の行列より快晴のほうがまだマシ・・・かどうかは分からないが、思い立ったが吉日というので、私は予定通りタピオカ屋さんへと向かった。

歩くこと10分。

なんと!!行列どころか誰も並んでないではないか!!!

文頭におばさんは流行のピークくらいで飛び付く生き物だと書いたが、もしやもうタピオカなんて誰も飲んでないんじゃ…という不安が過ぎるが、私はおばさんなので堂々と入店し購入をした。

今回は茗荷谷店へ行きました。

黒糖ミルクティ+黒ゴマのなんちゃらかんちゃらタピオカ

もはやネーミングなんぞ、なんだっていい。

+黒ゴマとか+落花生とか+オレオとか、どうやらアクセントをつけている様子。普通のミルクティが飲みたかったが、おばさん怖気づいて聞けなかったので、しぶしぶ黒ゴマ。

モチモチで美味しい。なんでタピオカなんてくそまずいって決めつけていたのだろうか。これがおばさんへの第一歩だと今回よく学んだので、今後は恥ずかしげもなく流行には飛びつこうと思う。ファッションはマネ出来なくても胃に入れるもんくらいなら10代と一緒でも罰は当たらないはず。

タピオカが太らないことだけを願いたい。

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