付加価値について②

幼稚園から小学生1年までに住んでいた場所は、割と団地とか集合住宅がたくさんあるようなところだった。
当時はわからなかったけど、後から母に聞くと、いろいろな事情を抱えた親もたくさんいたし、それに付随して子供も問題のある子が多くて、かなり馴染むにも苦労したと言っていた。

まあつまり中途半端な田舎だったんだと思う。この私の解釈の裏は取ってないけど。

大学で東京に出てきて、ひしひしと感じたな。
東京育ちと、田舎育ちのいろんな意味でのスケールの違いを。

親は割とファッションが好きだったからなのかはわからないが、いわゆるスーパーの子供服売り場で売ってるような服は断じて買いたがらなかった。
けど子供ながら必死に馴染もうと思い、
そうゆう服を買ってとよくせがんだ。

小学2年で引越しをして、そこで環境が変わった。いわゆる治安の良いというか、中流家庭〜が住むようなところ?たぶん。

自分が必死にせがんで買ってもらったスーパーの服が途端に恥ずかしくなった。

そこからはデパートの子供服コーナーにある、ちょっと高めの洋服をよくせがんだ記憶がある。

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