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映画「演者」クラウドファンディング公開前夜

最終入稿に少し修正依頼が来た。
わずかな修正をして再度申請をした。
泣いても笑ってもこれで明日の深夜に公開になる。

スタートダッシュは中々難しいと思うけれど。
これでよい。

何をするべきか何度も書き直し、消し、推敲を重ねた。
自分の稚拙な文章に何度も嫌気がさした。
自分の目指すことが自己陶酔なのではないかとなんども悩んだ。
自問自答は苦しく、一文字も進まない日もあった。

やれるだけやったはずだ。
あとはもう公開されることと。
せめて多くの人たちにプロジェクトを読んでいただけることを願うだけだ。

2020年9月18日 0時
新しい一歩を踏み出す。

結局自分の心が試されている。
結局自分の信頼感が試されている。
そう思えてならない。
今はまだはっきりと名前を書けない人もいる。
名前を書いていいよと言ってくれた仲間もいる。
そういうものもすべてひっくるめて自分のこれまでの結果だ。
今の時点の全てだ。

世迷言かもしれない。
まるっきり人が集まらなかったらどうしよう。
きっとここから不安な毎日がやってくる。
まったく予想も出来ない。
5年前と変わらない。

いつだってそうしてきたはずさ。
精一杯で届けていくしかないよ。
それが例え見向きもされなかったとしても。

きっと粛々と進むだろう。
また一歩一歩進む以外のやり方しかできない。
それしか知らない。

激動の日々こそ僕には似合っている。
どんな結果に終わろうとも悔いのない道を行け。
現実の壁なら何度も目にしてきた。
切実に願う自らの中にある衝動と。
誠実であろうとする鎖の間に道があるだろう。
騙し騙しの言葉なんかなんの意味もない。
諦めという名の鎖を身をよじってほどけ。
傷だらけになったとしてもキラキラと輝くだろう。

友よ。
いつかあの教室で約束をした友よ。
君ならきっとまた笑ってくれるよね。
馬鹿みたいなことだって、馬鹿みたいに信じてくれるよね。

満足はしない。
歩み続けるのだ。
いつだって先を見つめていくのだ。

投げ銭は全て「演者」映画化計画に使用させていただきます。