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こんにちは。青森市の痛み・姿勢・動き改善専門トレーナー、スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。

本日は「なぜ運動が必要なのか?」ということを「筋力」の観点から書いていきます。

筋力はないよりあったほうがいい、というのは多くの方がなんとなく認識していることだと思います。

ではなぜ筋力があったほうがいいのか?筋力があることによって日常生活にどう影響するのか?というと単純に「体を動かすのが楽になる」ということです。

「日常生活の質」の指標の一つとして「いかに自分の体を楽に思い通りに動かせるか?」があります。自分の足で歩けないとなるとそれは日常生活の質の著しい低下です。程度の問題で「階段を昇るのが辛い」というのも体を動かすことが困難ということで同じですね。

骨や関節を動かすのは筋肉ですから、この力が強ければ強いほど体は楽に動かすことができます。

筋力が弱ければ同じ活動を行うにしても多くのエネルギーを消費しますし、筋肉、関節への負担も大きくなります。最高時速100キロの車が100キロで走り続けるのと、200キロ出せる車が同じく100キロで走るのとではガソリンの消費量と負担が全く違いますよね?人間の体も同じことが言えます。

それにより体を動かすのが億劫になりますし、活動範囲も狭まっていきますね。

筋力が少ない→体を動かすのが苦痛→活動範囲が狭まる→さらに筋力が低下する…の不のスパイラルです。

今であれば青森は大雪でどこもかしこも雪かきで大忙しです。雪かきは「生活のためにしなければいけないもの」なので、これをこなせるかどうかは筋力のあるなしでだいぶ違ってきますね。筋力が低下している方はケガをしてしまう可能性も高くなります。

決してアスリートのような体力やボディビルダーのような筋肉をつけよう!と言っているのではありません。

自分の体を快適に動かすための下肢の筋力、旅行先で一日中歩き回れるような体力をつけましょう!ということです。

健康のために運動しよう!ではあまりにも漠然としています。

そうではなく、自分の体を楽に動かせることで、趣味も旅行も100%楽しむために程度の筋力をつけておきましょう!ということです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!それではまた!

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