小学生の子どもと東京ゲームショー2024に行った話
私は小学生の頃にファミコンが家に来たときから、ずっとゲームが大好きです。こどもの頃は、自由な時間とお金があれば、ほぼ全てゲームへ費やしていました。
大学編入で福岡から東京へ来たとき、最初に買った家電はSONYのテレビと初代プレステです。社会人になってからは、仕事で家には寝に帰るだけのような生活だったので、長い休みにしかゲームはできませんでしたが、長男の産休&育休中は、ちょうどドラクエとファイナルファンタジーの新作が発売された年で、なんといい時期に産まれてきたんだこの子は!と思いながら、ゲーム三昧の日々を送ったのは、良い思い出です。
子どもが産まれてからは、なかなかうまい具合にゲームの時間を取れないことが多いですが、子どもが大きくなってからは、子どもと一緒にゲームをする機会も増えました。
そんな私が、ずっと気になってた行けていなかったのが「東京ゲームショー」です。気になるけど、遠い。気になるけど、人多くて疲れそう。そんな感じで、昨年までは二の足を踏んでいました。だけど、今年は次男のおかげで「東京ゲームショー」へ行くことになりました。
次男は好奇心旺盛でフットワークも軽いので、興味のあることであれば、付き合い良く一緒に行ってくれます。また、親視点から、不登校気味の次男に、学校以外の世界を見る機会を増やすことが必要な気がしていて、なるべく自分と次男が共通で興味があることに関しては、直接リアルな現場へ足を運んでみようと考えるようになりました。なので、今回のゲームショーも自分一人だとなかなか気力が湧かなかったところを、次男と一緒に体験してみよう!と思うことで、行くことができました。
最初の入場に40分かかり、入場してからもすごい人で、満員電車状態でしたが、結論から言うと、行って良かった楽しいイベントとなりました。シンプルに、興味があることのお祭りイベントは、人が多くても楽しいんだなあって思いました。次男も最初は人の多さに辟易してたようでしたが、良く使っているアプリのブースのクエストに参加して苦戦しつつもぬいぐるみもらったり、知ってるVチューバーさんのコラボクリアファイルをもらったり、習っている英会話の先生のお友達がたまたまブースを出していたので、探して挨拶しに行ったりと、最終的には次男なりに楽しめていたようでした。
大人になってからは、ゲーム体験の中での楽しさと同じくらい、ゲームを通して感じる時代の空気感とか、技術の進歩に面白さを感じています。子どもたちは、ボイスチャットをしながらゲーム空間で友達たちと遊んでいます。私の子どもの頃の脆弱なネット回線では、絶対にできなかったことが、いまでは普通にできていて、すごい時代になったと感じます。
ゲームショーに行って改めて、もっとゲームをする時間をうまく増やしたいなあと思いました。在宅ワークということもあり、何も考えずに目の前にある仕事をする方が楽なので、ついつい仕事の時間が長くなる傾向にあります。仕事は仕事の面白さがあるので、ついついやってしまうんだと思いますが、それはそれとして、自分が心が動くものにも、ちゃんと時間を割くことが、人生に広がりやふくらみを出してくれるような気がします。