一筋縄ではいかない人たち(詩央里編)
執筆担当、渡部かをりです。
onnetoのメンバー紹介、第二弾は詩央里ちゃんです。
結成してまだ1年も経っていないonnetoですが(2021年3月現在)
私と詩央里ちゃんが出会ってからはもう何年も経っています。
初っ端から私に色の濃い印象を与えてくれた人で、その輝きは色あせるどころか濃くなるばかりです。伴って、音楽的にもとても濃く成長していく詩央里ちゃんは、私にいつだってものすごく刺激を与えてくれます。
(ただし、無茶じゃない!?って思うこともあって、たまに心配になる)
表現担当:詩央里
(撮影:ナナシマ マリア)
詩央里ちゃんには、なるの紹介で出会いました。
当時、なるはすでに詩央里ちゃんのサポートをしていて、私がそこに加わった感じです。
「とんでもない子だけど、かをりさんとは絶対合うと思う」
そう言われてちょっとドキドキしたけど、初めてスタジオで会って音を出して色々なるほどと。
まず歌が本当に素晴らしくて、いつまでも聴いていたくなるような声と表現をする人だな〜と。だけど、その頃の詩央里ちゃんは楽器はほとんど弾けなくて、もらった楽譜ははちゃめちゃだった。笑
とは言え、それでも伝えるために書いてくれたことが嬉しくてね。
サポートをしていると無茶ぶりもされるけれど、出来る限りその願いを叶えたいって思うし、実際に出来上がるものは本当に良い。尚且つ、本人がその願いをかなえるために身を削ってでも仕上げてくる。いつだって全力を尽くす人だとずっと思っています。
今ではギターもピアノも弾けるようになり、弾き語りまでできてしまうのだから!
私にはできない言葉の紡ぎ方
詩央里ちゃんの楽曲は、onnetoの作品の中にもたくさん使わせてもらっていますが……彼女の書く歌詞は、本当に美しく淡々としています。
私にはできない表現、言葉選び、自分が見たかった世界が広がっているような感覚でした。
そんな歌詞を書く人に、私の書いた言葉を表現してもらいたいと言う気持ちがあふれ、onnetoの表現者としてステージに立ってもらうことにしました。
ステージ上にいる詩央里ちゃんは、普段とはまるで別人のようなオーラと気迫を身にまといます。自分の想像以上に、言葉や曲の色が濃くなっていく。一緒に物作りできることが嬉しくて仕方ありません。
はちゃめちゃガール、詩央里
良い話だけでおわらないのが、onnetoブログ(そうなの?!)
日常の詩央里ちゃんは、とにかくツッコミ要素が多く、これぞフロントマンだと言わんばかり。なるが全力でツッコミ、私が穏やかにツッコミ(結局つっこんでいる)しんやさんはマイペースに過ごしている。
いや、そんな詩央里ちゃんだから、みんな目が離せなくなってしまうのだよね。多分、私は詩央里ちゃんが言っていた「TOKIOの長渕剛」は永遠に忘れないと思う。
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