一筋縄ではいかない人たち(かをり編)
執筆担当、渡部かをりです。
3回に渡ってお送りしてきました、onnetoメンバー紹介。
最後を飾るのは……私です!おい!
(明らかに順番を間違えた)
せっかくなので、自分ではない人が私を紹介しているように書いてみようかな。今日だけは、onnetoは5人編成気分。
執筆担当:渡部かをり
主にかをりんと呼ばれています。
この人とはもうすぐ34年の付き合いですが「表現ユニット」をやりたいと明確に考え始めたのは、初演の「33〜あの曲は今、どう聴こえますか?〜」の制作期間のことだったみたいです。
これまで1人のベーシスト、バンドマンとして生き、時折誰かのサポートをするという活動しかしてこなかった渡部さん。
昔から文章を書くのは好きで、以前やっていたバンドでも小説を書き、それを元にライブを組み立てるなど、onnetoにつながるような活動もしていました。けれど、自分が発起人となって「何かを始める」という考えはなかったといいます。
かをりさんのやりたいこと、それじゃない?
転機になったのは何気ないなるの一言。
その頃TEAM NACSにものすごくハマっていた渡部は、お芝居のよさ、舞台音楽との関係性、チームで何かを作ることについて、なるに熱弁していました。
その時になるに言われた「かをりさんのやりたいこと、それじゃない?」という言葉にハッとして。
それから……「33」という作品を作るために集まってもらったこのメンバーと、ずっと一緒に物作りをしていきたいと思うようになりました。
気づいてからは早い
思い立ったが吉日!
直感で行動する野生の渡部なりにいろいろ考えて(勢いで告白みたいになったらあかん)イメトレをしてから、5月に自分の気持ちを伝えました。
誰かと何かを新しく始めるというのは、告白のようなプロポーズのような……大袈裟かもしれませんが、そういった感覚があります。
そして今。
onnetoのメンバーにはそれぞれの活動があり、基本的にはそれぞれが1人の表現者です。そんな人たちがチームになったら面白そうじゃないですか?
そもそも束ねられるような人ではないということは重々承知で、束ねる気もない発起人。
自分主体で何かをするよりも「誰かの表現をより気持ちよく見せること」を心がけてきた人の第二章が始まっています。
(撮影:ナナシマ マリア)
という、onnetoメンバー紹介でした!
私自身も何が起こるか予想しきれない物作りが、日々進んでいます。
その様子を一緒に見てほしいのです。
私がonnetoのファンだから、皆様と一緒に楽しみたい!
これからも、ともにonnetoを見守っていただけませんか?
完!
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