初めてのNeuvola(ネウボラ)訪問

予約してからの1ヶ月、とても長かった。

きっとひどくはない方だけれどしんどいものはしんどいつわりと、おそらくホルモンの仕業による情緒不安定さと、前の3倍はある疲れやすさと。仕事からまっすぐ帰るととりあえずベッドに横になり、体力温存に必死。食べたいものがあまりなく、でも何か食べないと気持ち悪い。夫と同僚以外ほぼ人に会うことなく過ごす日々。

妊娠しているのは確かだけれど、体調が優れない毎日が続く以外はこれといって実感というものがない。インターネットから情報を得るだけじゃなく、妊娠出産について専門医と早く話したいなーと思っていました。

待ちに待ったNeuvolaでのアポイントメントの日、夫と一緒に行きます。担当してくれたのはサブリナさん。おばちゃん助産師さんを勝手に想像していたら、同年代くらいの方で、さらに若い研修生の方も一緒。

まずは体調のこと、不安なことや相談したいことはないですか、と聞かれ、まずは気になっていた風疹のことについて相談しました。フィンランドでは一般的な検査項目ではないので、まずは検査できるかどうか調べてみるわ、とサブリナさん。

色々相談にのってくれたあとは、食生活や喫煙飲酒についての質問を受けたり、今後どのように検診が進んでいくか、生活の上でのアドバイス、出生前診断望むかどうかなど、いろんな話をします。

どちらもフィンランド語のみですが、母子手帳と赤ちゃんを迎えることについての冊子をもらいます。他にも食品に関する注意事項、超音波検査についての案内、次回のアポイントメントに持っていくアンケート用紙、自宅で採ってラボに持っていく用の検尿セット、などなど。

↓ 母子手帳

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最後に次回のアポイントメントを決めて終わりです。通常、妊娠出産子育てすべてを同じ一人の助産師さんが担当してくれますが、サブリナさんはもうすぐ異動が決まっているとかで、次回以降は違う助産師さんが担当してくれるとのこと。

Neuvolaで約1時間半、フィンランドでの妊婦出産についてたくさん話ができたおかげで漠然とした不安がなくなり、次回のアポイントメントまでに色々することや行くところができたのでようやく妊婦な気分になってきました。

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