Federer(フェデラー)が引退と知った直後に、感情のままに書いたもの
*いつもと全くテイストの違う、代表というより、平野個人的な記事になり、すいません。。
さて突然だが、僕は小学校4年生くらいからテニスを始めた。
テニスの王子様に影響を受けて始め、錦織圭君に影響を受けてがちになったような、ミーハーの極み的な動機にも関わらず、それからずっとテニスのとりこだ。
壁打ちをずっとし、素振りをずっとし、日々練習をし、試合に出て。
そんな日々を過ごしていた。
結局テニスで強くなれてはいないけど、大切なことはすべてテニスが教えてくれたと思っている。
実際今も、頑張る対象がテニスから経営に変わっただけで、
追うものがボールから、マウスカーソルに変わっただけで、
僕の根本は変わっていない。
そんな僕だが、テニスを最近では中々できなくなった半面、すごくテニスを見ている。
国内のマイナーな試合もめちゃ見るが、海外テニスもよくみる。
毎日夜欠かさずテニスの動画を見るのが習慣だし、
だから今でもエアテニスで、イメトレだけは完璧だ。笑
僕の好きなフェデラーの引退
さて、そんな私が30歳になったとき、母親が今までの小さいころからの写真をまとめて送ってくれたアルバムがある。(母すごい。。)
そのアルバムで、小さい頃の写真と一緒に、最後のページになぜか乗っているのが、僕の好きなフェデラーのステッカーだ。笑
そう、僕はフェデラー選手をリスペクトしているのだ。
さて、そんな僕に今朝、衝撃的な情報が流れてきた。
そう、そのフェデラーが、引退したんだ。
41歳、過去3年は特にけがの影響もあった中で、年齢的にも体力的にも、難しい面があったのだろう。
ロンドンで23~25日に開かれるレーバー・カップを最後の大会とするということで、発表から引退までの期間も短いからこそ、よりびっくりしている。
個人的に、フェデラーが引退の際に言っていた、
・テニスは私がかつて夢見ていたよりもずっと寛大に私を扱ってくれました
・地球上で最も幸運な人の1人
などという表現から、彼の品性を改めて感じた。
フェデラーの伝説について
とはいえ、フェデラーについてそんなに知らないよという人もいるだろうから、勝手ながらに語っていく。
まず前提として、フェデラーの偉大さなんて、語りつくせない。
もちろん、
等々、強さ軸で見た際に、すごすぎる実績があったりするが、それでもまだ足りないんだ。
強さだけでなく、良さ軸で見た際に彼は、人からも愛される人格者、ジェントルマンだった。それは
など、様々な要素が示しているが、それもまたここで語りつくせない。
個人的に、そんな彼の人間性を象徴する、エピソードを一つ紹介したくて。
(知ってる人は知ってると思うが)
*国枝慎吾選手
テニスも、車椅子テニスも、どちらもテニスだよというようなメッセージが感じられ、それをフェデラーがあの速度で言ってくれたことに、個人的にすごく胸を打たれた。
そう、フェデラーは、ただ強いだけでなく、感情を揺さぶるんだ。
見て頂きたい動画は色々とあるが、感情を揺さぶるということで言うと、個人的にはこの動画が一番好きだ。
これはフェデラーの全てのグランドスラムでの優勝のシーンをまとめた動画である。
特に、僕は3分7秒の、対ナダルとのウィンブルドン決勝での勝利後の倒れこむシーンが印象的で、今でも鮮明にあの時の感動を覚えている。
いや、勢い余ってもう一つ。
今見ても、2019年のフェデラー対ジョコビッチの試合は、熱すぎる。
2セットオール、12ゲームスオールまでの試合。 観ながらリアルに泣いた。
しびれる。。
感情が動く。。
好きだなー!!
*本当は永遠にこういった動画を載せていきたいところだ。笑
テニス界の新時代
さて、直近では、アルカラスが全米オープンで優勝し、史上最年少で世界ランキングNO1になり。
(アルカラス戦ほぼ見てたけど、どの試合もやばすぎた。。)
その直後のタイミングでの、このフェデラーの引退。
これらを通して、一つの時代の終わりと、ある意味"新時代"の始まりのような感覚を個人的に、感じている。
1人のテニスファンとして、これから先のテニス界がどうなっていくのか、色々と楽しみだ。
いずれにしても、フェデラー選手、本当にお疲れさまでした!!
最強に最高にリスペクトしています。
*感情のままにスピード重視でバーッと書いたものを、公開してるので、至らぬ点あったら許してください。笑
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