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衝動買いの罠にハマる前に知っておきたい“5つの心理戦略”

実は、少し前、私はオンラインショップでタイトスカートを衝動買いしました^^;
いつも洋服を買う時は、『数日間考えて...結局、買わない』ということばかりの私にとっては衝動買いは珍しいですが...ちょっとだけ「やっちゃった〜」という罪悪感を感じてしまいました^^;

今回の自分の体験から、衝動買いの原因などを調べてみました!


「衝動買いの心理戦略と原因」


衝動買いは、多くの人々が経験する現象です。なぜ私たちはついつい衝動買いをしてしまうのでしょうか?その背後には、巧妙な心理戦略が働いているのをご存じですか。この記事では、衝動買いに関する心理戦略とその原因について話していこうと思います!

衝動買いを引き起こす心理戦略は様々ですが、特に以下の5つが代表的です。

「衝動買いに影響を与える5つの心理戦略」


1. ザイオンス効果
2. 希少性の原理
3. 松竹梅効果
4. バンドワゴン効果
5. エピソード記憶の効果


まず、

ザイオンス効果

は、一つの商品を店内で何度も目にするように配置することで、その商品への印象を良くし、購入に繋げる心理戦略です。見慣れた商品は興味が高まって、「つい買ってしまった」みたいな経験があなたにもあるかもしれません。


次に、

希少性の原理

は、数に限りがあると伝えることで「今買わなきゃ!」という気持ちを引き起こし、衝動買いにつなげる心理戦略です。期間限定や数量限定のアイテムは、人々に緊急性と欲望を駆り立てる効果を持ちます。「期間限定だから、今しか買えない!」と買っちゃったことがある人もいるかもしれません。


松竹梅効果

は、商品を3つの価格帯に分けることで、真ん中の価格帯の商品の購入率を高める心理戦略です。高価すぎず、安価すぎない商品が人々にとって魅力的に映り、購買意欲を刺激するということです。


バンドワゴン効果

は、人気のある商品だと思わせることで、購入に繋げる心理戦略です。人々は他の人が購入している商品に影響を受けやすく、自分もその商品を手に入れたいという欲求が生まれるからです。


最後に、

エピソード記憶の効果

は、過去の記憶に基づいて商品に価値を見出す心理戦略です。販売中止だった商品が「復刻版」として限定発売されると、人々は過去の良い思い出や憧れを呼び起こされ、つい衝動的に購入してしまう傾向があります。過去に手に入れられなかった商品が再び手に入るという希少性と、過去の経験に基づく情緒的なつながりが、衝動買いを促す要素となるそうなんです。

これらの心理戦略が衝動買いに影響を与える一方で、個人の心理的な要素も衝動買いに関与すると言われています。例えば、ストレスや退屈、自己報酬欲求、社会的な影響などが衝動買いの原因となることがあるんだとか...。衝動買いをすることによって、一時的な快楽や欲望の充足を追求する行動として捉えることができるということのようです^^;

「衝動買いをコントロールするための自己分析と対処法」


衝動買いによる浪費や罪悪感を避けるためには、自己分析と対処法が重要です。まず、自分自身の衝動買いのトリガーやパターンを把握することが大切です。過去の衝動買いの経験を振り返り、どのような状況や感情が衝動買いを引き起こしたのかを分析してみましょう!

(今回の私は『50%OFF』、『ラスト1点』に惹かれての購入なので、どうやら私は“希少性”に弱いということのようです。笑)

また、冷静な判断をするためには、以下の対処法が役立ちます。

1. リスト作成

: 購入したい商品をリストアップし、時間を置いてかそのリストを再評価する習慣を持ちましょう。衝動買いの衝動を抑えるためには、一時的な興奮や刺激に流されず、冷静な視点で商品の必要性や価値を再確認することが重要です。

2. 予算設定

: 自分の経済状況や予算に合わせて購買計画を立てましょう。予算内での買い物を心掛けることで、衝動的な買い物を防ぐことができます。また、無駄遣いを防ぐために、必要なものと欲しいものを見極める能力を養いましょう。

3. 自己控制

: 衝動買いに走る前に自己制御の方法を身につけることが重要です。
以下はその一例です。

a. 延期する: 衝動買いの衝動に駆られた場合、その場で購入するのではなく、少し時間をおいて考えるようにしましょう。数日後になっても欲求が続く場合は購入を再検討しますが、多くの場合、時間が経つと衝動は収まるものです。

b. 代替品を探す: 衝動買いの商品に対して、代替品を見つけることにトライしましょう。同じニーズや欲求を満たす別の商品やサービスを探すことで、より冷静な選択が可能になることがあります。

c. 購入前に情報収集: 商品やサービスについての詳細な情報を収集しましょう。価格、品質、評判、他の顧客のレビューなどを確認することで、客観的な視点から判断できるようになるからです。

d. 買い物を制限する: 自分自身に買い物を制限するルールを設定しましょう。例えば、特定の金額以上のものは必ず一晩考える、セールや割引に対して冷静に検討する、買い物リスト以外のものは控えるなどです。

e. 助言を求める: 衝動買いに悩んでいる場合は、信頼できる友人や家族に相談しましょう。友人や家族なら冷静な意見や助言を提供してくれるかもしれません。

衝動買いを促進する5つの心理戦略を知って、自己分析と上記の対処法を組み合わせることで、衝動買いをコントロールし、より健康的な消費行動を実践することができると思います。さらに、規律を持ち、自己制御の力を養うことは、個人の財政健全性や精神的な満足度を高める一助となるでしょう。

私もこの対処によって、「打倒!衝動買い」したいと思います!

(ちなみに、今回衝動買いしたタイトスカートは、自分にとって価値あるものだったので、結果的には買ってよかったと思っています^^)

PS.

“衝動買い”を抑えるためには、売り手側の販売戦略を知ると共に、
自分自身の“衝動買い”のトリガーやパターンを知ることが大事だとわかりました。

自分自身の理解は、結果的に人間理解につながって、人間関係の問題解決につながることも多いです。

弊社の講座では、自分自身の理解を通して、人間理解をしていくため、「夫婦関係が改善された!」「親子関係が改善された!」という嬉しい結果が出ています^^

その一人である、彼女のインタビュー記事もぜひご覧ください♪
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