この2か月、家族の誰かがやった、オンラインなんとかのメモ

テレワークやオンライン授業の話題がネットに流れている中で、ウチの家族は何やったかなぁって思いを馳せてみたら、けっこうやっているみたい。一応それを書き出してみた。

オンライン業務 <実用性★★★★>

テレワークというやつのこと。これは離れて暮らす娘夫婦が4月からやっている。娘は出勤まったく無しのオンライン100%らしいが、旦那はときどきみたいだ。でももうかなり慣れたらしい。もうすぐ娘夫婦に赤ちゃんが生まれる。今回のテレワークデビューをチャンスに、まさに自宅で育児と仕事の両立させることができそうだ!。と俺は期待したいんだが。

しかしそれは思うほど簡単ではないかも。オンライン会議の最中に赤ちゃんがマイクの前で大泣きしたために会議が一時ストップした重大な出来事、これは私の前職時代にほんとうに起きた。仕事の繁閑と赤ちゃんのお世話をうまくかみ合わせることは神業なのかもしれない。ただ、ゼロ歳児を保育園に毎日預けて出勤するより大幅に育児と仕事の両立できる可能性が生まれる。だから少子化問題の救世主になるのではないだろうかねぇ。これから数多くの夫婦がテレワークを育児に活かすアイデアと工夫を編み出すに違いない。その方法をfacebookとかで発信するだろう。夢は膨らむ。

しかしその前に感染症収束と共にテレワークも収束してしまわないか、これが少し心配だ。

オンライン帰省 <実用性★★★>

コロナ禍で帰れないというから、その代わりに娘と久しぶりにスカイプした。まあそれなりにこれで帰省が済んでしまった感覚になったのが不思議。妻は娘と30分ぐらい画面と通して会話していたけど、私はほんの3分程度「元気かい?」「うん」これでほぼ終了。こんなことに慣れるとリアルの帰省は・・・無くなってしまうかもしれないから、それを寂しいと言えばそうかもしれないが。便利と言えば便利。

オンライン診療 <実現度★★★>

コロナ禍で少しやり易くなったと言われているネット経由で自宅から医者にかかる方法、オンライン診療。まだあまり多くないけどネットで「オンライン診療 東京都」とか検索するとオンライン診療対応の医院や病院が検索できる。

自分達夫婦は実際のテレビ電話のオンライン診療は試していない。でも音声電話で診療を受けた。ちょい昭和的だけどまあオンライン診療だろう。かりつけの病院で、先生と電話で診察して、処方箋は病院から薬局に(なんと)ファックスで送られ、医者に会わずに薬が処方された。だけど後日にハンコが押された処方箋を薬局に持っていかなければならないという。ハンコが押してある書類がどうしても必要だからだそうだ。出た!ハンコ文化!

オンライン飲み会 <実現度★★>

お酒飲み会は「こんどまたね!」とかわされて、コーヒー飲みながら軽く会話する式のネットミーティングをやった。ZOOMを始めて使った。
しかしどうもしっくり来ない。会って喋るなら不自然でも何でもない空白の時間が妙に気になってしまう。何か喋らなきゃって気がして落ち着かない。オンラインミーティングに慣れていないためか? やっぱりコーヒーではなくてお酒入らないとダメなのか?

オンライン授業 <実現度★★★>

地元の小学校で授業手伝いのボランティアで手伝っているけど、いつものように子ども達の中に入ってするのがどう考えても無理っぽくなった。もしこれをキッカケにコロナ騒ぎになったら・・・地元ご近所さんの情報収集力はスゴイ!またたくまに家バレ名前バレ顔バレになってしまうのかも。それが怖い。

だから遠隔で離れてオンラインで授業しましょうよ♪と誘ってみたけど、先生はどうしたもんだか?先生の表情が渋くなったのはなぜだろう?あんまり乗り気でないのが手に取るように分かる。上の許可がないとダメよ、なのかな。

だけどこれを機会に学校はオンライン授業のしくみを整えて欲しいな。俺は思うけど、登校拒否やいじめの問題はオンライン授業で救える方法があるのではないだろうか。単に「オンラインで授業参加して」だけじゃダメだろうけど、なんか方法はあると思う。

オンライン質問市役所版<実現度★★>

市役所にメールで質問するのをオンラインと呼んでみたんだが、これでいいのかな? 
固定資産税の引き落とし口座を変更するのはどうしたらいいのか?ってメール書いて市役所ホームページで見つけたアドレスに送ってみた。そしたらその当日の夕方に「メールでの問い合わせありがとうございます」とご丁寧な返信があり、口座変更書類はすぐ郵送するとも書いてあり、数日後にその書類と返信封筒が届いた。市役所も窓口に来るよりメールがやり易いようだ。それに想像より対応が早い!もちろん質問メールには自分が本人であるという情報や番号は書かなければならないと信用されないとは思うが。

オンライン家族団らん <実用性 わからない>

離れて暮らす娘の家族とオンライン夕食できるのではないか!と期待している。これはまだやっていないオンラインのはなし。でもやってみたい。

夕食のテーブルの向こう側にテレビ画面なんかの大きなディスプレイとパソコンとWEBカメラをセットして画面の中に娘夫婦、こちらは爺と婆が、まさに同じテーブルに座っているかのようにセットしたテーブルやカメラので夕食するという具合。

これがもし上手くいったら、きっと娘は「しばらくこれで孫の相手していて!」とか言って風呂入りにいくだろう。その間爺と婆は孫相手になって、そのうち疲れてきて、風呂上りの娘にバトンを返してオンラインは終了となる。孫は来てよし帰ってよしの近代化版だ。


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