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ライフプランシートの「ダメだ!こりゃ使えない!」を何とかするやりかた

いくら貯めたら会社を辞められるのか?

このテーマはネット上でたくさんの記事が見つかりますが、どれもこれも参考にはなるかも知れないけど、記事に書いてある金額そのまんまを鵜呑みにはできません。ひとの生活のありさまは、そのひとごとに違うので一般的な金額試算結果や相場では自分に当てはまることはありません。

ではどうやって「自分自身の今後の生活予算」を知ったらいいのか?

この難問に何とか答えを出してくれそうなのが「ライフプランシート」と呼ばれているものです。

このライフプランシートは、方法としては有名なものなので、ここでそれがどのような姿で、どう記入したらいいかは省きますので、以下のサイトの説明が参考になると思いますから、こちらを見てください。
↓↓↓
ライフプランシートの作り方。大切な家族のために作ってみよう Fincy記事へのリンク

結論から書くと、このライフプランシートは書いただけではあまり役立たず、上手く使いこなさなければならない、ということが分かりました。このnoteでは、上手く使いこなすためのやりかたを、以下に書いていきます。
上手く使うためには「立てた計画も、後々に変更されてしまうのがアタリマエなので、どうやって計画の変更に追従するのか?」のやりかたがミソです!

私はライフプランシートを、会社の労働組合かなんかが開いたセミナーで教えてもらい、35歳ぐらいから実際に書いてみました。ただ最初は単に書いてみただけに過ぎず「ダメだ!こりゃ使えない!」と思いました。なぜなら・・・

1.家計費がいくらなのか知らないし、今後どう変わるのか分かったもんじゃない。
2.税金がいくらかかるのか、どう計算したら税額が出るのか知らない。
3.年金額がいくらになるのかも分からない。なぜならいつまで会社に勤めるのかも分からないから、年金事務所で聞いても分からない。
4.一旦ライフプランシートが完成したとして、今後計画が変わらないなんてあり得ない。

このうち、1.と2.は勉強すれば分かるようになれます。自分で家計簿を書いている人なら今の家計が分かっているので、今後たとえば子どもができて、とか結婚して、家を建てたら・・・みたいに生活スタイルが変わるとどう変わっていくらぐらいになりそうか?は想像がつくと思います。なので、その想像した予算を何年後か先のライフプランシートの欄に書けばいいです。

税金は計算式がちゃんとあるので、ネットや本でそれを知ることができます。課題は税額を知る上でベースになる自分の給与が今後どうなるか、は予想しなけらばなりませんが、よく分からなかったら今の給料の額がずっと続くと思えばいいと考えます。

3.のいつ会社を辞めるのか?は65歳まで働くぞ!と決心している人以外は分からないので、55歳で辞める場合、60歳の場合・・・とか何パターンもシートを作ればいいと思います。これは一見大変そうですが、エクセルシートをコピーして中身を一部変えればいいのですからそう大変ではありませんでした。

4.ここが上述したライフプランシートを頼りにできるものにするためのミソです!

これを説明するために、以下に私の実物のライフプランシートの一部のスクショを使って説明していきたいと思います。

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