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町づくりの仕組みを変革するMond~住民の声が短期間で反映される世界を創ります~

Mond(モンド)の板垣です。

今月から松江市でMondの事前登録&サービスの検証を開始します!
そこで、今回はMondについて紹介させて頂きます。

私がMondをやる理由 

島根県松江市八雲町(人口約6,000人)出身の23歳(1998年生まれ)です。私は幼い頃から外で遊ぶのが好きで自然いっぱいの八雲町でのびのびと育ちました。高校3年生まで野球漬けの日々で、学校まで片道6kmの道のりを自転車で通っていました。(かなりきつかった、、)

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(↑地元です)
高校卒業後は大阪の専門学校に進学します。超田舎から超都会に住み、ライフスタイルの違いと便利すぎる環境に驚きました。若者が遊べる場所が豊富にあり、郊外でも交通便含めて快適な場所でした。そして、大学編入し、広島市内に引っ越した後もとても暮らしやすい環境でした。

地方ではUターンという言葉を良く聞きますが、県外に出て帰りたくない同世代の気持ちはとても分かります。いつも帰省して感じるのは「暮らしにくさ」です。もちろん素敵な場所ですし、暮らしやすい環境もあります。しかし、『楽しいか?暮らしやすいか?』と聞かれるとすぐにYesとは言えません。。若い世代では、遊べる場所が少なかったり、移動に時間が掛かったりと問題があり、シニア世代でも通院や買い物の移動問題など様々な問題があります。このままだと、徐々に暮らしにくい環境になり、町も衰退していくと強い危機感を感じました。

私は故郷が大好きです。だからこそ、このまま衰退をただ見過ごすのは嫌です。

日本では私の故郷に限らず、以前より暮らしづらくなっている地域や衰退している地域が多く存在しています。みんなが思っている以上に、危機は近づいていると思います。(移動の問題、インフラの崩壊など)私は、どんな場所に住んでいても暮らしやすい環境を作っていけると信じていますし、次の時代を担う若い世代が狼煙をあげて仕組みから変えていくべきだと考えています。


コロナ禍で感じた意思決定スピードの重要性

新型コロナウイルスが広がり、各都道府県、各自治体ごとに決断を迫られるタイミングがありました。政府の指示よりも早く、現場の状況を見て意思決定していくほどの緊急事態です。

私は今回の新型コロナから学んだことがあります。それは、現場のことは現場にいる人が一番把握していること、誰かの指示を待って動いていては手遅れになるということ(自分ごとに考えて動くこと)です。

当たり前の話だと思いがちですが、多くの人が他人任せで生活していると思います。私もその1人でした。これは町づくりにも通ずることだと感じました。日本には約1,700の自治体がありますが、全て異なり、地域ごとに特徴や課題が存在します。そして、それはその地域にいる住民の方々が一番理解しています。

つまり、暮らしやすい環境を整えていくためには、地域の住民や自治体が能動的に町づくりに参加することが重要です。そして、住民が自然に町づくりに参加する形を作るのもMondの役割です。

町のアップデート
現状は町のアップデートが追いついていません。例えば、子育て世帯が多く住み始めた団地に対して、公園が無かったり、スクールバスがなかったり、防犯カメラが設置されていなかったり。これでは、暮らしづらい環境のままです。(企業や行政も全てを把握するのは難しい、、)

他にも、数十年経ちシニア世代が増えた坂の上にある団地もそうです。シニアの方々は数十年前は現役世代で元気でしたが、今では坂を登り降りするのが大変になっています。バス停も遠く感じたり、買い物も大変になったりと様々な問題が起こってきます。

能動的な自治体や意思の疎通が出来ている地域では、乗合バス、コミュニティバスなどの要望があがりますが、課題がそのままになっている地域や解決策が導入するまでに長期間掛かるケースも多くあります。

これらの例のように、現状は住民の声(課題)がスムーズに集約されず、住民の声が行政や企業に届くのにかなりのラグが発生しています。そのため、住民の中には問題を抱えたまま我慢して暮らしていたり、ストレスを感じたまま生活している方々が多くいます。

では、現状何が問題でこれらをどのように解決すればよいのでしょうか?


地域住民の声を可視化し集約する

快適な生活を送るために、行政や民間企業の協力は必須です。今まで私たちの生活は、企業が生んだ多くのサービスや行政が作る仕組み,取り組みによって快適になっていました。

しかし、企業も行政もコストをかけるにはどれだけニーズがあるかを把握しないと中々動くことができません。(例外もあります)逆に言うと、ニーズがあるとはっきり分かれば動きやすくなります。(優先順位はあります)

そこで重要になってくるのが、地域住民の声の可視化とそこで集まるデータの信憑性です。

今までは動脈硬化のように地域住民の声がスムーズに行政や民間企業に届きにくい状態になっていました。そのため、スピード感のある対応をすることが出来ずにいます。

行政も企業も、こんな課題がありそうだな、こんなサービスや仕組みが必要かな?と考えてはいますが、それが本当に必要とされているか、どれだけの人に必要とされているものかも分からない(予測でしかない)のが現状です。

そこでMondは地域住民の声を前売りチケットの購入による賛同(無料もあり)で開始前のサービスや取り組みのニーズを可視化します。(先にコストを払ってでも利用するかを確かめる)また、生活の中で感じる不満や利用したいサービスを自由に送信できる機能で住民の生の声が集約されるようになっています。

私たちは、Mondを通して地域住民の声を可視化し、それを企業や行政に届けることで、地域住民が暮らしやすくなるように社会実装に取り組みます。


地域住民の声との乖離

現状、行政や企業の間で地域住民の声を収集する時に使われるツールとしてアンケート調査があります。アンケート調査も様々な種類があり、設計や収集の仕方によって質が異なります。私が行政の方とお話すると「アンケートでは8割の方がコミュニティバスを利用したいと回答したのに、実際は1割の方しか利用してくれないんですよ、、」といったケースがよくあります。

全国各地で発生している実証実験も同様です。POC祭りとも言われています。ケースとしては、地域住民へのニーズ調査がうまく出来ておらず、新しいサービスの実証実験を行った結果、住民にあまり利用されずに1度の実証実験で終えてしまうといったものです。

これらは、地域住民にとっても行政にとっても企業にとっても悲しい結末になる可能性があります。行政や企業には限られた予算があり、その予算を有効に使う必要があります。特に、日本は今後様々な社会問題(社会保障費、インフラ整備など)が重なるため、何に対してどれだけコストを支払うかをより一層考えていくことが必要です。そのため、事前に地域住民の声を可視化し、何に困っているのか、何を必要としているのかを理解する必要があります。

アンケートやビッグデータによる予測では見えない、地域住民の声が存在します。


社会実装のために

街づくり、暮らしに関わるサービスはリアルな地域と密接に結びついているため、いくら良いサービスや取り組みでも簡単には社会実装できません。

その地域を取りまとめる行政、地域団体、関係事業者に理解し協力していただく必要があります。ただ、全てのステイクホルダーにとって地域住民の暮らしを快適にしたり、課題を解決したいという想いは一緒です。つまり、地域住民が本当に必要としているということを示すことができれば、様々なステイクホルダーが1つになり、スムーズに社会実装できると考えています(その他、多くの壁がありますが、、、)


Mondは地域住民の声を街に反映します

Mondはどこに住んでいる人でも自ら暮らしと町をアップデート出来る仕組みをつくり、日本中の人々の暮らしを快適にします。

Mondは月,世界を意味します。私たちは、月が暗い夜を照らすように、まだ見えていない。届いていない住民の声を照らし、一人一人の住民が自ら暮らしを快適に出来る世界を創ります。


松江市から日本全国へ

私は故郷であり、原体験である松江市から、町づくりの仕組みを変革して日本全国約1,700自治体の人々が暮らしやすい環境を自ら創っていけるよう取り組んでいきます。

松江市はスタートアップエコシステムを本格的に取り組んでおり、既に松江市の皆さんに沢山お世話になっています。松江市から羽ばたくスタートアップとして強い想いを持って取り組んでいきます。


事前会員登録の受付け開始!!

3月から松江市でMond初となるサービスの検証を開始します!

事前登録特典(先着100名まで)
・イオンの1,000円分商品券を20名様にプレゼント!
・Mond特別コミュニティに招待(イベント予定)
・サービス開始時に優先的にお知らせします!


👇みなさんチェックしてください👇


次回は、今回書ききれなかったMondが今後取り組もうとしている事業・サービスや実現する世界について紹介します!!

Mondに共感したり、興味関心を持ってくださった方是非お話しましょう!
一緒にこの世界を変えていく仲間を探しています!
Twitter :@s_mond18
Mail :itagaki@mond-jp.com
自己紹介:https://itagaki-portfolio.studio.site/


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板垣翔大 / Mond inc.
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