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僕はもう別の世代なんだ。

世代間ギャップか、視野の広がりか。

同じ職場の若者たちとのみにいく機会がありました。僕が最年長だったし、管理側の職務なので、お酒はのまず、余計なことをしゃべらないよう心がけました。

いろいろな話を聞きながら、趣味や実生活に関する話題の違いがあるのは分かるけど、同じ職場にいるのに、仕事に関する見方・考え方が全然違うことに驚きました。

改めて考えれば、日々の仕事の範囲や内容、自身の経験が違えば、見ている範囲、考え方が違うのは当然で、いつの間にか僕自身が大きく離れていただけなんだろうなと思いました。

そういえば、20代の頃勤務していた職場では、同年代の同僚たちと飲みに行ったり、遊びにいったりしていて、それなりに仲良く充実していたけど、つながりがあるのは同学年と同年代くらい。管理職とか学校運営がどうとか、周りや先輩たちのこととかは大して気にかけていませんでした。

これは私だけだと思いますが、少し「イキがっていた」とも思います。クラスはいい感じだし、授業もまあまあ順調。文句ばっかり言って、研究授業をやりたがらない、特定の学年しか持てない同僚のことを見下していました。

それから職場内で、全体に関わる仕事を経験を積むことで、少しずつ視野が広がっていったと思いますし、自分だけのことを考えているだけではダメだということが分かってきました。そして、教務を担当することになって、学校全体のことや、管理職と関わるようになり、また見方・考え方が変わってきたと思います。

最初の話に戻りますが、今僕が一番気をつけてないといけないのが、若者たちのことを「何も分かっていない」と思ってしまうこと。日々の仕事の範囲や内容、自身の経験が違えば、見ている範囲、考え方が違うのは当然で、僕自身が大きく離れているということを自覚する必要があると思います。

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