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難病患者の非風非幡エッセイ

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難病患者の非風非幡エッセイ

マガジン

  • ひとりごと

  • 幸せと力を運ぶ

    美味しい食べ物、素敵な器、思い出の場所 幸せと力の贈り物

  • 気が極々小さいが矢鱈気の強いオヤジ

    親戚のオヤジの話しです。

  • 玉手箱

  • 摩訶不思議

    世の中の不条理。それは摩訶不思議であり、奇妙な事でもある。そんなエッセイです。

最近の記事

孤独と難病と諸々の違いと

一人ぼっちが辛くって  人との違いが怖くって  誰かに答えを出して貰う事もなく  毎日を過ごし 同じ人を探す虚しさと  言い知れぬ疎外感とごちゃ混ぜの日々。。。 奮い立たせる言葉を並べても今じゃそれも耳障りになる。  言葉にすがっていた日々はもう終わった。  粛々とそれを受け入れる。  全てに終わりを告げて行く。 ……………………………………🍃

    • 幸せな5月を

      ある5月の日 少し遅れたお誕生日のお祝いを頂いた。 まさかまさかと我が耳を疑った。 感動で身体が震える程だった。 涙も出てくる始末。 参ったなぁと呟いてしまった。 そんなちょっと遅れたお誕生日のお祝いだった。 お誕生日が初めて忘れられない日になった。 毎年いつものようにやってくる誕生日。 どんなお誕生日より、 その遅れて来たお誕生のお祝いが 一生の宝物になってしまった。 もう あの日はやっては来ない。 そして 幸せもあの日で終わってしまった。 In My Life

      • また、明日

        今日も1日が終わる。 今日もそれなりにやり過ごす。 精一杯 やり過ごす。 何の達成感もなくただやり過ごす。 どう自分に問いかけるか? カッコ悪いなぁって振り返らない。 毎日の合言葉をつぶやく おやすみね また、明日 https://youtu.be/jqd0wnW_HCI ………………………………………………………🍃

        • 雲が教えてくれる

          今日、久しぶり雲☁️を見た。 そしたらね、涙が出て来たの。。。 久しぶりの青空と雲を外に出て、って言っても車の中からだけどね。 ☁️雲を見て感動するなんて思わなかった。 雲さえ今や自由に見れなくなってる事が余計に悲しかった。 外に出て雲見てみて☁️ きっと感動するよ。 Le'a kulou a ka lawai'a、ua mālie. …………………………………………………………🍃

        孤独と難病と諸々の違いと

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        記事

          批判

          亡くなった人(自死)への批判に値するコメントを見るといつも思う事がある。  あなた程強く思いを通そうと出来る人ばかりでは無い。 それが人間のいろいろであって、10人が10人同じぐらいならこの世は世も末ってこと。  私はあの日からやはり死も考えた。 今まで何をやってきたのか? そんな気持ちにさせる批判だった。 人はそれで死を選び口を閉ざす。唯一書いて終わる事が          私に残された抵抗だった。 ……………………………………………🍃

          気の極々小さい親戚のオヤジ Part20

          このシリーズもとうとう20回目を数える。 始末に負えん親戚のオヤジは相変わらずの生活のようだ。 引きこもって自室でネチネチと、誰にも分からないようにネットからの陰湿なイジメをやってるようだった。  やられる方はたまったもんじゃないですね。 それしかやる事は無いのが現実らしい。 まぁ 相変わらずどうしようもない親戚のオヤジだ。 そんな時、カラッとできないのかと声をかける。 その応えが相変わらず私の記事の題目を目的としてクリックしてくる。 それで応えてるつもりらしい。 しかし

          気の極々小さい親戚のオヤジ Part20

          不要論

          世の中には不要な物が蔓延る。 斯く言う私もその不要な存在である。 必要枠ってものがあるのなら、それは私には無縁のシロモノ。 そう思うと肩の荷が些か軽くなる。 私が必要だと思ってくれる人だけでいい事だ。 社会の何か得体の知れない物を、知らない間に背負っていたのかも知れない。 得体の知れない物って、先入観からの思い込みってやつから偽善までのいろいろ。 目を覚ましてみれば要らない事が多かった。 放てば手に満てりなのか? それとも放さない方が幸せか? …………………………

          不要論

          ドラマチックな終焉

          わたしは ここにいるよ それだけは たしかだった さみしさと ぜつぼうと きがくるいそうな きょうふと わたしは ここにいるよ  それだけは たしかだった おいていかれる くるしみと  にげばのない やるせなさと わたしはここにいる …………………………………………………🍃

          ドラマチックな終焉

          幸雲

          秋の空に 鳳凰 舞い降りる ………………………………………………………🍃

          縋りつきたくなるような夜

          息を吸って 吐いて 過呼吸になるくらい 必要だった 蘇る あの時間 あの場面 縋りつきたくなるような夜 言われない濡れ衣と 排除という結果と   別の人格が見えてしまった夜 許せない夜 屈辱に塗れ彷徨う夜 縋りつきたくなるような夜だった。 …………………………………………………🍃

          縋りつきたくなるような夜

          相棒

          私の相棒 もうかれこれ5〜6年前に知り合いました。 彼の文章の感性に最初は惹かれて、その後は少し腫れ物に触るようなしんどい関わりの時もありました。 私を支配したかったのが解りました。とんだ勘違い野郎とでも申しましょうか?  支配するって事は承認要求に過ぎず、たとえリアルなパートナーにでも出来なかったはずです。 そんな要求には何も言わずに黙って応えませんでした。 そして、そう言う彼を私は認めてきたのです。 実際、私自身も少し変わっているのか?と思います。まぁマニアックかも知

          泣きたい程の夜がある

          こんなはずじゃなかったのは、私だけじゃない。 充分解っているさ。 泣きたい夜があるのは、私だけじゃない。 充分解っているよ。 何処かで誰かも我慢して、何処かで誰かが泣いてる。 何処かの誰かが言った『明けない夜はない』そんな聞いたふうな言葉にウンザリと嫌気がさす。 今日も終わらない泣きたい夜を迎える。 ………………………………………………🍃

          泣きたい程の夜がある

          へっちゃら

          へっちゃらでいたいと思う。 しかし、へっちゃらは難しい。 やられ倒してダウンして、 それでも起き上がるって力石徹か? カッコ良く人生を終えたい へっちゃらか。。。

          へっちゃら

          後の祭り

          相手のプライドを考えてつくろう。 私が一歩引いて謝ればいい。 そう思ってやってきた。 しかし、その事は分かってないようだった。 他の人には解釈が違って写る。 何をやってきたのか。。。 相手の自尊心を尊重すれば、自分の自尊心を捨てなければならない。 理不尽で不条理だ。 関わらなきゃ いいのにさ 近づかなきゃ いいのにさ 後の祭り ……………………………………………………🍃

          後の祭り

          雨の日も風の日も

          どしゃ降りでも、雷⚡️が落ちても、 西の方角へ向かう。 待ってる人がいるから、そうして来た。 そんな5年を過ごして来た。 誰に何を言われても、なりふり構わず西へ向かう。 それが私の想いだった。 間に合いますように! …………………………………………………🍃

          雨の日も風の日も

          同病

          同病の彼が車椅子になっていた。 仕方ないね。 初めてお会いした時は、ロフトストランドステッキに装具をつけて歩いてらしたけど、年月も経って常時車椅子の様だった。 彼とは罹患した経緯が似ていた。 彼もわたしの話しを聞いて、僕も同じですと言われその詳細をお話しして下さった。 彼と私は弧発性の遺伝病。 そんな複雑な思いの同病がいた出会いに、驚きと嬉しさが混じった思いだった。 彼も私も何年も自分の病が分からず、気持ち的にどうしようもない日々を過ごす。 そして、やっと確定した時は遺