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相棒

私の相棒
もうかれこれ5〜6年前に知り合いました。
彼の文章の感性に最初は惹かれて、その後は少し腫れ物に触るようなしんどい関わりの時もありました。

私を支配したかったのが解りました。とんだ勘違い野郎とでも申しましょうか? 
支配するって事は承認要求に過ぎず、たとえリアルなパートナーにでも出来なかったはずです。
そんな要求には何も言わずに黙って応えませんでした。

そして、そう言う彼を私は認めてきたのです。
実際、私自身も少し変わっているのか?と思います。まぁマニアックかも知れません。

そして未熟な人間性はお互い様でした。

彼の良いところは、間違いと気がついたら素直に改める事でした。 しかし進行する難病を抱えて段々意固地になっていきます。
それを解ってくれる人は、たとえリアルでもいないんではないか?と思っています。
意固地と言うそれは、私も同じかも知れません。

お互い似たところがありました。
臆病なくせに大胆なところがあります。


彼から貰った数々の言葉があります。
これはほんの一部です。
『障害者になっちゃっても、ボールは投げ続けるのが大事。どうとるかは相手次第。たとえ自分の思う反応じゃなくても投げ続けよう。強くなれ僕の同志よ。』

この言葉を貰った時は涙が止まりませんでした。

私の大切な相棒の想いを時々私自身が汲み取れず、申し訳なく不甲斐ない私です。
ごめんね。。。

彼自身が自分の事を書いている様で、何気に私を励ましサポートしてくれていました。
鈍感な私はそれに直ぐには気づかず、後から気がつく事も多々ありました。
何気ない言葉に隠された深い愛情と思い遣りを感謝と共に、彼の書く文章の奥深さに胸が熱くなる思いです。
ありがとう。。。

このお題の募集は『#私のパートナー』でしたが、私は敢えて、#私の大切な相棒  と付け加えて書かせて頂きました。
そしてその方が私と彼にピッタリではないかと思います。



#私のパートナー

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