気の極々小さい親戚のオヤジPart16
気の極々小さい矢鱈気の強い50代の親戚のオヤジは、始末に負えん時ばかりじゃなかった。
毎日、毎日、あの大都会まで通勤してたんだ。
来る日も来る日も、あの生き馬の目を抜く世界へ通勤してたんだ。
そうだった、そうなんだ、それがどんなに凄いことか、それがどんなに大変な事か、、、
通勤だけでもオヤジにとってはひと仕事以上の事。
これは同じ立場の人でないと解らないだろう。
意地と根性で自分の状態を超えて、維持してたのかも知れないな。
見てる私の方が気持ちダウンしそうだった。
辛い