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企画展『ルール展』の〝鬼ごっこのルール〟を見学!@東京ミッドタウン

こんばんは!鬼ごっこ協会です。

本日は、昨日に見学をさせて頂いた企画展『ルール展』の簡単な感想記事を書かせて頂ければと思います。

当日は、快晴の下で暑い中を六本木という都会のど真ん中にある東京ミッドタウンで行われている企画展『ルール展』に伺いました。こちらの展示会では私たち鬼ごっこ協会が携わらせて頂いた鬼ごっこのルールという展示がされており、こちらの見学にとメンバー総出で伺いました。

会場は都会とは思えないほどに、静かな緑の芝生のところにあり、日ごろのお仕事や活動の疲れを癒してくれました。

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施設に入ると展示物で、まずは社会にあるいろいろなものはルールで成り立っていると、大きな展示で分かりやすくまとめられていました。他にも、数多くの社会に隠されたルールを様々な角度から伝えてくれる展示が多くあり、大変勉強になりました。

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そして、昨日の訪問でメインで見学に行かせてもらいました〝鬼ごっこのルール〟の展示を見ました。まず、第1印象としては「デカイ!!」と素直に感じさせるほどの大きなの展示でした。フロアに入るとすぐに気が付く、良いスペースに飾っていただいていました。

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展示物の横にある題目や目的、制作チームを書いている紹介文に、鬼ごっこ協会が監修と書いてあり、とても光栄なことでした。鬼ごっこという、一見するとシンプルであり奥深さがあると考えられる方が少ないものに目をつけて頂いて、弊社へとお問い合わせをいただいて今回の連携も生まれたのですが、こうして鬼ごっこの価値の再構築をできる機会を頂けたことには、本当に感謝をしたいと思っております。私たちも、教育やスポーツ、まちづくりの文脈での活動の広がりはあったものの、こういった芸術的なデザインの世界とのコラボは多くはありませんでしたので、大変な学びがあったとともに、鬼ごっこの更なる可能性を感じることができました。

鬼ごっこは、もともと子ども達の遊びであるという印象が強く、昔から変化の少ない伝承的な遊びであるという印象が強く、どこか古い印象が一般的にあることが否めない部分があります。しかし、私たちはそんな鬼ごっこのイメージを全世代型に楽しんでいただけるように、先進的なイメージを作っていくために、デザイン性の向上も考えていきたいと思っていた矢先のお話しでしたので、鬼ごっこのリノベーションの観点からもいい機会となったと思います。

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展示会場にある物品売り場では、弊社の著者「まるごと鬼ごっこ(いかだ社)」も販売されており、美術館に展示されているという、これまでには無い販売方法も、とても嬉しいものでした。これまで触れる機会のなかった方々にも、こちらの書籍が目に留まってもらえたらと願っています。

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今回、こちらの展示会に関わらせて頂きましたことには、心から感謝をしたいと思っております。引き続き、ここでの学びや出会いを生かして、多方面の方々との連携を通して、鬼ごっこで社会をより良くしていけましたらと思います。

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