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【Webライター】誰でもできる請求書の書き方|テンプレート活用法と私の失敗談

今回はこんな↓テンプレートを使った請求書の書き方をゼロから解説します!

出典:misoca

まずはざっくり1分くらいで書き方のアウトラインをサラッと把握していきましょー!で、そのあと後半で詳しく解説していきます!

【まずはざっくり基礎理解】テンプレート請求書の書き方

テンプレートにフォーマットとなる文言をあらかじめ入力しておきます。(あとで解説するね)毎月手を動かす作業は以下のとおり!

  1. 請求日・請求番号を入れる

  2. 取り引き内容と金額を入れる

  3. めちゃくちゃ確認する

  4. 送る!

1.請求日・請求番号を入れる


出典:misoca

2.取り引き内容と金額を入れる

出典:misoca

テンプレートを使うと、自動計算してくれるので、正直これでもうほぼ完成です…!

3.めちゃくちゃ確認する

「3000円の記事の単価を5000円って誤記載しちゃった」「間違えて先々月の記事のお金を請求しちゃった」みたいなことがあっては困るので、入力した数字や文字が合っているか確認します。(嘘みたいなミスもあり得る…人間だもの…)

4.送る!

作った請求書をPDFに書き出しして、クライアントにメールとかスラックとか、指定の連絡方法で送るよ~!

間違えてExcelのままで送らないでね~!PDFに書き出ししてね!

はじめて請求書を作るときに入力しておくこと

ざっくりテンプレートの使い方と流れを説明してきましたが、テンプレだからって数字だけ入れても請求書にならないのです。あとここまでの説明もざっくり過ぎているので、もうちょっとちゃんと説明するね!

  • クライアントの情報

  • 自分の情報

  • 備考欄

  • ファイル名

クライアントの情報

ここの部分だねー!このサンプルは2行になっているけど1行でいいと思う!

ここにクライアントの会社の正式名称を入れます!

例えばこんなかんじ。

  • 「〇〇株式会社 御中」

  • 「株式会社〇〇 御中」

もし個人宛に請求書を送って~と言われたら

  • 「〇〇 〇〇様宛 」

みたいなかんじですね。

自分の情報

この部分ですね!

自分の情報を入れる文言の例はこんなかんじ↓

山田おにぎり
〒123-4567
東京県東京市東京区東京1丁目2番3号

TEL:090-1234-5678
E-Mail:hamamotoonigiri@gmail.com

個人情報を入れるところ、初めてだとドキドキしちゃうよね…

ライター開始半年頃、直接契約の話がフッと訪れ
「請求書書かなきゃいけないの?」と
めちゃくちゃ怖くなった思い出。

匿名クラウドソーシングで活動していたWebライターとしては、直接契約に移行するとはじめて本名や住所、電話番号を開示しなくてはいけなくなりますよね。正直ここってめちゃくちゃネックですよね。不安も不安よ…。

備考欄

請求書の一番下の部分ですね!

ここはただの自由欄ってわけではなくて、大体「ひとこと」「振込先」を入れます。例えば私の場合はこんなかんじ!↓

いつもご利用いただきありがとうございます。
振込先:〇〇銀行 おにぎり支店(普通)〇〇〇〇〇〇〇

お支払い期間っていうのは私は特に書いたことがないんですよね~。これって書いた方がいいのかな?この辺の「別に書かなくてもいけた」みたいなことも含めて、もろもろについては後半でシェアしていきます!

【これも一応ね】ファイル名

PDFで保存して相手にメールやらなんやらで添付するとき、ファイル名って何にしたらいいの?ってかんじですよね。例えばこんなかんじでいきましょう!

  • 20230401_浜本飯子

  • 御請求書_〇〇株式会社御中_4月分浜本

多分一番シンプルなのは前者みたいな請求月日をファイル名にするケースですが、もちろんクライアントから指定がある場合はそちらにしてね!

ちなみに過去7~8社くらいに請求書を送ったことがあるのですが、クライアントからファイル名の指定があったのは1社だけでした。わりと月と名前さえわかれば、ファイル名や送り方の形式は特に指定なく、ネットで検索すれば出てくるビジネスマナーくらいの自由度でした。

【ちょっと番外編】直接契約移行前の不安要素としては大きいよね

どうでしょうか?
ここまでなんとなくわかってもらえたでしょうかな~?
「まあ…なんとな~く…」ってかんじですよね。うんうん。

まあなんかちゃんと数字と文字を入れて、ちゃんとしたものにして送ってお金が入ってくるのを待つんだろうな~っていうのはわかるけど、

じゃあ何が課題かって、やっぱりいざ自分が請求書に自分の責任で数字を入れてお金のやり取りをする やり取りへの不安を感じている方が多いようです。インスタライブをしたときにも「請求書を書くのが怖くて直接契約にいけない」なんて声もチラホラ。

正直ここの心理的なドキドキ感は、1回送って何事もなく1~2か月やり過ごせれば、やっとその時点で慣れてくるって思います。それまで私がマンツーマンでサポートしてもいいけど、でもそうすると私に請求内容とか記事単価を知られることになってしまうので、それはできませんよね~と…。

となると、私が提供できるのは自分の体験でしかないかなっていう思いがあるので、基礎知識や当時の思い、失敗談などもろもろ詰め込んで後半も書いてみたいな~と思います!

当時は不安だったけど、それもとりあえず乗り越えて直接契約して良かったよ~!

【動画】一緒に数字や文字を入れてみよう!

さて、ここまで読んできたけど、正直実際に書ける気がしないけどな~っとなっているみなさま、ありがとうございます!

私の説明力が!!!足りてませんよね!!!
申し訳ない!!!!

ということで、ちょっと試しに一緒にやってみましょう。
動画撮りました!(急)

テロップもカットも何もしていなくて申し訳ないですが、暫定的にこちらの動画を置いておきますm(__)m(需要がありそうならちゃんと編集しますのでお許しくださいませ、、)

動画内でタイピングのぱちぱち音がけっこう大きくなっちゃったので、気になったらごめんね~…💦

ちなみに動画内で使ったおすすめテンプレートはこちら

▼動画内で使ったテンプレート

請求書エクセルテンプレート シンプル (無料・登録不要) - Misoca(ミソカ) - 弥生株式会社【公式】

▼源泉徴収税も計算するよう指定されているならこっち

請求書エクセルテンプレート 適格請求書(インボイス制度対応)の源泉徴収税自動計算付き (無料・登録不要) - Misoca(ミソカ) - 弥生株式会社【公式】

請求書の書き方でよくある質問

テンプレは別のものでもOK?

もちろんOK!今回紹介した以外にも、ネットにはいろんな請求書無料テンプレートがあるよ~!なんならテンプレ使わず、Excelで自分で手作りしてもOKなくらい、枠と必要な文言があればOK!

クライアントから「このテンプレ使ってね」「この文言を必ず入れてね」と請求書について何かしら指定される場合もありますが、何も指定が無い(請求書についてほぼクライアントからの言及が無い)ケースもあります!

(請求書に関して特に何も説明が無い場合、わからないことがあれば聞くor提出期限までにテンプレなど使って自分で書いてどんどん送る)

送り方は?

PDFで保存したら、メールやスラックなど指定の連絡方法で送りましょう!

「チャットワークでPDFデータ添付する」「普段の連絡はスラックでやってるけど、請求書はGmailに送る」みたいに、会社によっていろんなケースがあるよ!わからなければ聞こう!

経験談・失敗談

書かなくてもいけたシリーズ

・請求番号は記載無くてもいけた

請求番号の欄があるけど(通算何枚目の請求書かわかるみたいな通し番号的な)、そこが空欄の場合でも特に何も言われなかったこともあります。ネットで調べたかんじ必須ではないっぽいですよね。

最近はなんとなく入れてるけど、正直最初のころはその数字の意味がよくわからず(というか今も必要性がそんなにわかってない)請求番号の欄ごと消してたことも全然あります笑

・支払い期限書かなくてもいけた

前述したけど、備考欄の支払い期限って私書いたことがないです…!

・ファイル名請求月じゃなくて稼働月にしちゃったけどいけてた

ファイル名はいつも稼働月の数字を入れていたんだけど、のちのちとあるクライアントさんに「この数字請求月にしてください」って言われてから、実は請求月にするのがセオリーだということに気付きました…!

・そもそも請求書作らなくてもいけた

クライアントによっては、クライアントさんが明細を出してくれるので請求書をこちらから作成しないパターンもあります!

多く請求しちゃった、源泉徴収税繰り上げちゃった

数字のミスもけっこうやらかしてます、、、(あせあせ)
でも、「致命的なミスではないから大丈夫だよ~」って言ってくれるクライアントさんでセーフでございました、、、!!!

おまけ

どうだったでしょうか?請求書のこと、少しは、、少しは伝わったかしら、、、!!!本当はこの記事で「請求書がもう書ける!」みたいなところまでみなさんを連れていきたかったのですが、文才が無いため不安です!w

でも、なんとなくでもわからない部分が見えてきたり、なんとなく見通しがついてきたり、読む前よりも読んだ後の方が何か得られたものがあれば幸いですっっっ

おまけで、直接契約が欲しかったころの当時のリアルなストーリーを載せておきます!

この2年後、今となっては直接契約のみでお仕事させてもらっているので、ありがたい話ですよね~。

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