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「想」~長大学生サミットを終えて~

ー近況報告

後学期が始まり、早いもので11月になってしまいましたね。今年も後もう少しで終わり…。毎日が成長に繋がる日々になったんじゃないかなって思いながら、このnoteを書いております。

大会で、富山・石川に行ってきましたが、想像している以上にいい場所すぎてびっくりしました。特に、大会1日目の後に行った「雨晴海岸」はどこか懐かしく、そして今まで行った場所の中で上位に入るくらい素敵な場所でした。次は車の免許を取得してから行きたいなと思っております。

さて、今回のnoteは、11月15日に行われた長大学生サミットについてです。そこで登壇をして、色んな話をしてきたので、それについて綴っていこうと思います。

ー長大学生サミットって??

そもそも、長大学生サミットについて知らない人もいると思うので、まずはその説明をしたいと思います。長大学生サミットは、長野大学が取り組んでいる「信州上田学」の一環で行われているイベントで、長野大学生が実際に取り組んでいることを報告するイベントです。(詳しくは下記のURLからご覧ください)

参加しようと思ったキッカケは2つありました。

①上田地域以外で行ったことを上田地域に紹介したかった

一番参加しようと思ったキッカケはこれです。今年の9月に自分が入っている地域活性化コミュニティRural Laboを通じて、Rural地域留学とJVS2023(Japan Vitalization Summit2023)に参加してきました。そこを通じて、自分自身、新しい発見や経験、何より、より地域に飛び込んでいこうというキッカケに繋がったので、これを上田に取り込んで欲しいなと思ったので参加してみようと思うようになりました。(Rural地域留学・JVS2023については下のnoteから!)

②上田で行動していることをアピールしたかった

今まで、他の場所で自分が活動をしていることをアピールする機会は沢山恵まれていましたが、上田でアピールする機会は全くと言っていいほどなかったです。「アピールする場があればいいなぁ」と思っていた矢先に、長大学生サミットがあることを知り、これでアピールしたいなと考えて、真っ先に応募することを決めました。

ー想いをプレゼンに…。

応募することを決めて、すぐに地域づくり総合センターへ相談しに行きました。正直不安な部分が大きかったのがありました。

その理由は、過去の発表を見ると、基本的に上田地域周辺での活動報告が中心になっていて、自分がやろうと思っていたのは他の地域にて参加した取り組み。正直これをやって大丈夫なんだろうかという不安の方が多かったので、相談をしに行きました。

相談したところ、快諾。むしろそんな学生のためにあるんだからと言われ、とても嬉しい気持ちになりました。

これは自分の全力を尽くしたプレゼンにしないといけない。そして、関わってくれた人たちに「自分はこの機会を通じてここまで成長して行くことできた」とアピールしたいなと考え、プレゼン資料作成に入りました。

正直、両方をプレゼンすると、情報量が多いので、今回はJVSをカットして、Rural地域留学を中心とするプレゼンを作成することを決めました。ある程度のテンプレートを参考にしつつ、自分だけのオリジナルプレゼン資料を作成していきました。

作成し始めて、10日弱。ようやく資料が完成。情報量が濃いが、しっかりとまとめられているプレゼン資料が完成しました。

プレゼン資料の一部。自己紹介のスライド

プレゼン資料を完成させ、再び地域づくり総合センターへ。資料を完成したことを報告しに行きました。そこで衝撃的な一言が。

「岩﨑さん、司会やってみませんか?」

この一言を聞いて、緊張が走りました。今まで司会をやってみたいなとは思っていたものの、やったことがありませんでした。もちろん快諾して、司会をやることを決めました。司会をやれるチャンスを得れ、とても嬉しい気持ちと同時に、この会を成功させたいなという想いがより高まっていきました。

そして、月日は経ち、11月15日。本番当日を迎えました。

ー開幕

本番当日、わくわくした気持ちと多少の緊張を抱えながら会場へ向かい、プレゼン・司会の準備をしました。

時間になり、長大学生サミットが開幕。それと同時に発表の方もスタートしました。大まかな内容を伝えていこうと思います。

1.田中ゼミ小諸・メタバース班

3DCGアプリを活用して、小諸城を再現。かなり高度に再現されており、びっくりしました。小諸城が多くの資料があるからこそ、作れたと言うことを知りました。また、小諸城の情報収集の際に、地元の方から話を伺い、小諸城がとても地元の方からも愛されているんだなと感じました。それと同時に、親しみやすいアプリにしていきたいと言っていたので、今後の動機必見です。

2.Area Up Unit

塩田地域・別所温泉地域の活性化を目的に結成された団体。過去に何度もイベントを開催し、別所温泉地域の活性化を図っていました。直近だと、10月15日に「あおぞらSUPERフェス」を開催。マルシェやテントサウナなどを実施していました。発表を通じてイベントを通じた活性化には素晴らしい力があるなと、改めて感じました。(Instagramのリンクを貼っておきます)

3.農業サークルツナグ

人手の足りない農家のお手伝いをする有償ボランティアサークル。千曲・坂城をフィールドとして活動しています。活動を始めたキッカケが「人」との出会いと言っており、たまたまの縁・人との繋がりって重要な要素になってくるんだろうなと感じました。また、現状分析も丁寧に行っていたので、今後さらに伸びる可能性があるんじゃないかなって思いました。

4.長野大学ボランティア情報センター

長大におけるボランティア活動の現状を知ることができました。また、活動例も挙げており、各地で活躍していることを知ることができました。ボランティアに対して「好きなことをやる」と言っていたのが印象的でした。個人的には「地域と絡む第一歩になる」と感じました。

ー自分だけの色に…。

そして、いよいよ自分のプレゼンへ。発表前に司会をやっていたおかげなのか、緊張はあまりしていない状態。磐梯町役場でプレゼンをやったときと同じような状態になっていました。

このプレゼンに人一倍懸けていた想いがあるからこそ、全力で。そして自分だけの色のプレゼンにしてやろうという思いで挑みました。

自分がこのプレゼンを通じて伝えたかったことを絞ると以下の通りです。

・自分が活動しているのは「佐渡を日本一アットホームな島にする」ことが目標だから
・Rural地域留学の2週間を通じて、「お味噌汁理論」や「愛着人口」など、数多くのキーワードを入手することができた。
・2週間を通じて人との縁をより大事にしていきたいと考えた。また、もっと地域に飛び込める「キッカケ」を提供する必要があるなと感じた。
・これから上田でイベントを開催すべく、人脈の拡大、イベント運営のノウハウを学んでいこうと思っている。また、長大生が佐渡に来れるようなイベントを開催したいと思っている。

この留学を通じて関わった人に感謝と自分の想いを込めて。その一心で発表を終えました。

ー発表を終えて…。

発表後、質疑応答がありそこでこんな質問が飛び出てきました。

「皆さんにとって地域とは?」

単純な質問ではあるものの、とても回答するのにかなり戸惑った質問を発表者全体に投げかけました。自分はこの1年間、色んな地域に行ってきたからこそ、こんな回答をしました。

「私にとって地域とは『虹』のような場所であり、今後も関わり続けていく必要がある場所。」

今の自分にとっての地域、色んな地域で様々な特色を見てきたからこそ、「虹」のような場所である。そして、自分は今後も関わり続けて成長し続けて、佐渡で活性化の動きを起こす。そんな想いを込めて言いました。

そして、無事に終了。
想いを込めた、長大学生サミットが終了しました。

終わってから、運営してくれた方から「1年生でしょ…?恐ろしいよ(笑)」と言われました。そのくらい司会も発表も素晴らしいものだったということを物語っているように感じました。また、上田市役所の方からも「何か一緒にできるといいね。これからも期待していますよ」と言われ、大成功に終わりました。

ー結びに。

終わってから自分の運命の歯車が回り出してきたような気がしました。

正直、どんな方向に転がるかはわからないけど、自分の夢に向かって進んで行くのみ。ここからさらに成長していけるように頑張っていこうと思います。

最後に。最近自分の座右の銘にまた新しい言葉が加わりました。

「闇に指す光であれ」

すなわち、自分の行動を通じて、新しい選択肢ができるような人になれるようになる、ということです。いよいよ自分にも大学内で後輩ができる日が近づいてきています。自分の背中を見て、行動できるような人がもっと増えてくれればいいなという想いを込めて、今回のnoteを締めようと思います。


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