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私は本当に夫と対話したことがあるのか

昨年結婚し、間も無く結婚して1年になります。

ゆるゆると結婚式について模索を続けていたので、だいぶ時間が経ってしまいましたが、やっと6月に結婚式をあげることに。

ただ、招待客は無しで、2人だけの挙式+写真撮影だけのシンプルなもの。

そのため、一般的な結婚式+披露宴で伴うような膨大なお金や準備は発生しないことになります。

披露宴をする方々は、夫婦間の意見や嗜好、想いの差異によっていくらか衝突が起きるのかな〜とふと思い、それに際して最近思ったのが、

「私は本当に夫と対話をしたことがあるのか?」
ということでした。

対話とは、目的の無いお喋りのような会話とは異なり、双方の立場・考え等をもとに、目的に向かってすり合わせを重ね、目的を達成するためにどうしていくかを検討していく行為なのかなと思います。

私は普段、夫とはよく喋りますし、生活や嗜好のフィーリングなどが合う、居心地が良い、と感じていますが、真に人と人の関係性の相性や、人生を歩んでいく上でのパートナーとしての適性を判断するのは、この「対話」が可能か、というところなのかなと感じています。

※最近職場の方で、雑談は可能だが仕事の話になると意思疎通が取れない、ということがあったため、その経験も含めて対話とは難しいなと思いました。

あくまで私の想像ですが、結婚式や披露宴、出産や子育て、住宅の購入、結婚に伴う転居といった、人生における大きなイベントや変化が起きる際、この対話が必要な機会が発生し、そしてそれが可能な関係性なのか、ということが明るみになるのでは無いかと思いました。

今回、私と夫は披露宴はやらないという選択をしたため、そこにおける重要な、あるいは衝突を回避し披露宴を作り上げていくための対話の発生は、基本的には起きえない状態です。

そのため今後、夫と向き合っての、真の対話が必要とされるであろう場面は、おそらく子供を持つことへの希望や双方のキャリアをどうするか、という部分になるのではないかと予想しています。

子供、ということについては、結婚式や披露宴よりもはるかに人生にとって重みのある判断になるため、さらに深く対話が必要だと思うため、お互いに注意を払い、慎重なコミュニケーションを意識する必要があるかもしれません。

そうなった時、決定的な亀裂や分断が起きないよう、日々の何気ない言葉の伝え方や相手への向き合い方からまずは丁寧にすることを心がけていきたいなと思いました。

誰かと共に人生を歩むというのは本当に難しいことですよね。

人対人であり、別の人間であるということを忘れずに、夫との人生作りを頑張りたいと思います🌱

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