おにぎり

日々の体感や経験を通じて、自分自身の思考を整理し向き合えるようにジタバタしています。最…

おにぎり

日々の体感や経験を通じて、自分自身の思考を整理し向き合えるようにジタバタしています。最近考えているのは、人間関係の基礎はフィールドワークなのでは?という点です🧐

最近の記事

親族付き合いはカーチェイス

結婚してしばらく経ちますが、ゆるゆると検討を続けた結果、今年の夏に2人だけの挙式を行うことに。 ただとはいえ、予定があえば親には来てもらおうと思い、声かけをしていました。 その流れの中で、やはり義理の祖父母も行きたいと言っている...親族のこの人がウェディング関係の仕事をしているのでこのコンテンツはそこに依頼したらどうか...等、こぢんまりと行うつもりが親族間の諸事情や希望がからみ、若干ややこしいことになっています。 結婚とは家族間のことなので仕方ない...とは理解しつ

    • 親の離婚をサンプルとして結婚生活を学ぶ

      結婚して1年が経過しました。 私の両親は、私が学生時代の頃から家庭内別居に近い状態で、私が社会人になったタイミングで離婚しています。 この両親の離婚の理由を自分なりに考察することで、私自身が、私の夫との夫婦・パートナーの関係構築をしていく上で学びになるのではないかと思い、今回書いてみることにしました。 ※叔父も離婚しているため、サンプルの2つ目としてそちらについても考えてみる予定です。 私の両親の関係が上手くいかなかった(という言い方をここではします)理由は、一言で言うと

      • 私は本当に夫と対話したことがあるのか

        昨年結婚し、間も無く結婚して1年になります。 ゆるゆると結婚式について模索を続けていたので、だいぶ時間が経ってしまいましたが、やっと6月に結婚式をあげることに。 ただ、招待客は無しで、2人だけの挙式+写真撮影だけのシンプルなもの。 そのため、一般的な結婚式+披露宴で伴うような膨大なお金や準備は発生しないことになります。 披露宴をする方々は、夫婦間の意見や嗜好、想いの差異によっていくらか衝突が起きるのかな〜とふと思い、それに際して最近思ったのが、 「私は本当に夫と対話

        • モーニング記録

          様々なカフェやレストラン等で展開されるモーニングメニュー。 人類の8割くらいはモーニングが好きなんじゃないか? 私は大好きです。 個人店のモーニングはもちろん、チェーン店のモーニングも何であろうとわくわくします。 現在SNS断ちをしているせいか、自分のカメラフォルダを見返すことが多いのですが、モーニングの写真がちらほらあったため、ここ最近で食したモーニングを記録してみたいと思います。 ①ベーカリーカフェ沢村(軽井沢)のモーニング 最近といいつつ昨年夏に食べたのですが、

        親族付き合いはカーチェイス

          悪夢を言語化しようとしたら消えた

          昨晩の夜。 私はもともと入眠までに時間がかかり、眠りも浅い体質。 昨日は特にそれが顕著で、ときどき目覚めては重い頭を枕にこすりつけていました。 そのせいなのか、不気味な夢を見て、またその夢を見ている間呼吸が苦しくなり、なかなか上手く息が吸えずに苦痛な時間でした。 夢の内容として覚えているのは、 夫の携帯電話に男性が電話をかけてきていて、 何かをずっと怒っている。 けれど夫は電話をスピーカーにしたまま眠ってしまい、私だけがその男性の声を聞いている。 男性は返答が無い

          悪夢を言語化しようとしたら消えた

          ⑤国立西洋美術館-キュビスム展 美の革命

          「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命」に行ってきました。 キュビスムに焦点を当てた美術展は行ったことがなかったので、わくわくしました。 ※掲載している写真は、すべて撮影可のものです。というか、大半が撮影OKでした! ピカソ、ブラックによって起こされたキュビスムという、新たな芸術表現の革命と、そこから派生して生まれた様々な表現を知ることができました。 特に初期は、ピカソもブラックも、使用する色も限定して(茶色や黒など)キュビスムを模索していたんだそう。

          ⑤国立西洋美術館-キュビスム展 美の革命

          マウントには一条ゆかりと文化資本?

          以前、同じ職場の方からマウントらしきものを受けた。 何故わざわざnoteに書くかというと、物理的にもその内容的にも真正面からの、攻撃性と感情を強烈に含んだマウントだったため。 「こんなドラマみたいなマウンティングが存在するのか」と衝撃だったので、記録に残す。 経緯としては、私にマウンティングをしてきた方は、私とは所属部署が異なるのだが、少しだけ情報共有が必要な仕事があった。 その中で、その方は、私の上司のやり方が相当気に食わなかったらしく、私を呼びつけ、私の上司を非難す

          マウントには一条ゆかりと文化資本?

          ピカソの絵画を観たときの気持ち-映画「君たちはどう生きるか」

          宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」を観てきました。 あまりジブリ作品に詳しいわけでなく、完全なにわかではあるのですが、興味をそそられ...。 観終わった直後の感想は、率直に言うと、 「ピカソ(その他現代アート)の絵画を観た時の気持ち」でした。 もちろん、宮崎駿監督の集大成であるということは事前になんとなく耳に入れていましたが、 実際に鑑賞して、この映画は、監督の哲学、思想、問題提起、再定義など、恐らく本当に大きな意味や想いを込めて練り上げられた作品なのだろうと改めて

          ピカソの絵画を観たときの気持ち-映画「君たちはどう生きるか」

          家族は最も複雑な人間関係

          最近、続けざまに本を読んだ。 辻村深月「傲慢と善良」「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」 齋藤彩「母という呪縛 娘という牢獄」 それぞれ方向性は異なるが、共通している要素が「歪な親子(母娘)関係」。 共依存のような献身が過ぎる愛、永遠に子供を子供と見なし、己の手の届く範囲、己の正しいと思う方向へ強引にでも導こうとする姿勢、暴力や精神への攻撃による、子供の生活・心すべての支配など。 幼少期の子供にとって親は世界のすべてに近く、幼い頃からの抑圧は大人になっても消えない傷となり得る。

          家族は最も複雑な人間関係

          ④国立西洋美術館-常設展

          都内の美術館を制覇するシリーズ。 そう言いつつ、国立西洋美術館は既に何度も訪れたことのある場所。 考え事が多く、頭の中が混沌としている時期だったので、少し休まろうと、馴染みのある常設展に行ってきました。 国立西洋美術館に初めて訪れたのは恐らく小学生の頃。父が上野の博物館や美術館によく連れて行ってくれていたため、その中の1つとして、父と妹と行ったのが最初...のはず。 この、カルロ・ドルチの「悲しみの聖母」の絵画は、当時、私も妹も大変気に入っていて、二人ともこの絵画の大判

          ④国立西洋美術館-常設展

          熱海のカフェ記録

          MOA美術館を訪れるために熱海に1泊。 その際に利用した4件のカフェの記録です。 ①Cafe Agir 熱海駅を出てすぐ、商店街の入り口付近にある喫茶店。とても目立つ位置にあるのと、メニューの看板も非常に大きく、誰もが目に留まりそうなお店。平日の午後に行ったからか、おばさま&おじさまで店内はほぼ満席。 メニュー名は「プリン」でしたが、これはもはや「プリンアラモード」では...?という可愛らしいお姿で...。 チェリーの種を口から出す時の一瞬の緊張感もプリンアラモード(或い

          熱海のカフェ記録

          ③MOA美術館_熱海と美術品を際立たせる

          都内の美術館を制覇しよう!キャンペーンを一人でやっているのですが、どうしても気になってしまい、東京を出て熱海のMOA美術館へ行ってきました。 タイトル通り、熱海の景色と美術品を最大限魅力的に、しっかりと観ることができるようにつくられた美術館のそのものに感心を覚える体験でした。 美術品は基本的にガラスの向こうに展示されていたのですが、低反射高透過のガラスと鑑賞者側の背後の壁を黒漆喰にした、極限までガラスの存在感を消す工夫など、間にガラスがあるこも忘れて鑑賞することができまし

          ③MOA美術館_熱海と美術品を際立たせる

          ②国立新美術館-ルーブル美術館展 愛を描く(グッズ編)

          東京都内の美術館を制覇するシリーズ 先日、国立新美術館「ルーブル美術館展 愛を描く」を観に行った際に購入したグッズ紹介です。 ①公式図録 各作品の解説と、16~17世紀、18世紀、19世紀、各時代の西洋絵画における愛についての論文が収録されていて、すごいボリュームと読み応えです。 初めて図録を買ってみたのですが、今度から展覧会に行ったら必ず購入しようと心に誓いました。 絵の見方や印象が改めて変化したり発見があったりと、展覧会でむくむくと大きくなった絵画への感動や想いが

          ②国立新美術館-ルーブル美術館展 愛を描く(グッズ編)

          父のチーズオムレツ

          しょっぱ辛いカレー 固すぎるおむすび どろどろお味噌汁 私の父は、仕事もしながら料理・洗濯・掃除・ゴミ捨て・お風呂洗いなど、家事全般をがっつりとこなす生活力がエベレスト級の人。 私はもう実家を出ていますが、帰省すると水回りがピカピカでいつも感心。 そんな生活力高めで尊敬できる父。 ただ、本当に、本当に申し訳ないのだけれど、 料理が美味しかった記憶がほぼ無いのです。 特にカレー。 「えっ、家庭のカレーが不味いなんてことある?」と思われそうですが、これが本当に不思議で。 父

          父のチーズオムレツ

          ②国立新美術館-ルーブル美術館展 愛を描く(展示編)

          東京都内の美術館を制覇するシリーズ 国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」を観てきました! 「愛(LOVE)」をテーマに、16世紀から19世紀なかばまでに描かれた作品を ①古代ギリシア・ローマ・キリスト教における愛のはじまりの象徴的な表現 ②古代神話におけるさまざまな欲望の場面 ③キリスト教における愛の表現 ④人間たち同士の愛 ⑤18世紀末〜19世紀フランスの愛の形 ...など様々な切り口にて展示していました。 「愛(LOVE)って便利な言葉だな〜」というのが率直な

          ②国立新美術館-ルーブル美術館展 愛を描く(展示編)

          ①Bunkamuraザ・ミュージアム(カフェ/グッズ編)

          東京都内の美術館を制覇するシリーズ Bunkamuraザ・ミュージアムに「マリー・ローランサンとモード」展を観に行きました。 展示を観る前、既に何故か歩き疲れていたのでB unkamuraのラウンジで休憩。 マリー・ローランサン展とコラボした可愛らしいドリンクもあったのですが... プリンアラモードを見つけた瞬間に注文していました。 (プリンアラモードって意外と遭遇しないラッキーですよね...駅やショッピングモールで北海道物産展に遭遇した時のようなうきうき気分になりました

          ①Bunkamuraザ・ミュージアム(カフェ/グッズ編)