めまい・立ちくらみ貧血気味の方!らっかせいで、改善できます。簡単薬膳の知恵
今回はめまい・立ちくらみなど貧血予防です。
めまい・立ちくらみの原因は、血液の中の
ヘモグロビンが減って全身が酸素不足で
「酸欠状態」になっていることが原因。
ヘモグロビンの材料である鉄を多く含む食事
をして、食べ物から鉄分補給をいたしましょう。
そこでご紹介するのはらっかせい!
1)らっかせいの栄養豆知識
らっかせいは、マメ科に属して一年草。
らっかせいとピーナッツは同じで、皮がついたもの
がらっかせいと呼び、皮を剥いて味付けしたものを
ピーナッツと呼びます。
らっかせいの主な栄養素は
・ビタミンE=血行不良を改善し赤血球を保護。
・葉酸=貧血をには欠かせない赤血球をつくる。
薬膳では、らっかせいは血を養う食材。
血が不足すると全身の潤い不足、栄養不足になる。
らっかせいの薄皮に特に補血の力があり、皮ごと
食べると特に効果大。
豆知識!
葉酸は、子ども成長に欠かせないビタミン!
不足すると悪性貧血を起こす場合があるので
しっかり摂取。
2)らっかせいの強力タッグは「ほうれん草」
らっかせいと一緒に食べると効果倍増の食材は、
貧血予防の代表的な食材「ほうれん草」。
ほうれん草は、漢方で言う五臓の働きを助け、
血の巡りをよくする作用があります。
主な栄養素は、鉄、葉酸、ビタミンB群、ビタミンA・C。
らっかせい / ビタミンE・葉酸=めまい・立ちくらみ貧血予防。
ほうれん草 / 鉄・葉酸=めまい・立ちくらみ貧血予防
らっかせい+ほうれん草=W貧血予防効果
らっかせいもほうれん草も、血を補う作用があり、
薬膳・漢方では、血の要素です。
3)めまい・立ちくらみ貧血予防、強力タッグ超簡単料理1品
『らっかせいとほうれん草のはちみつ醤油であえ』
この料理のポイントは、はちみつ醤油。
はちみつは、人間の健康維持に必要なビタミン、
ミネラルがほぼ全て含まれています。
ただ、はちみつは1歳未満の赤ちゃんには使用NG。
料理材料(2人前)
・ほうれん草 半束
・らっかせい 大さじ2(細かく潰す)
はちみつ醤油材料(作りやすい分量)
はちみつ 大さじ2
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
みりん 大さじ3
調理1 / はちみつ醤油を作ります。
1:フライパンに酒とみりんをいれひとにたち。
2:1に醤油、はちみつを入れよく混ぜる。
3:火を止めて完成。超簡単です。
調理2 /らっかせいとほうれん草のはちみつ醤油あえを作ります。
1:ほうれん草を湯がく。
2:湯がいたほうれん草を絞り、食べやすい大きさに切る。
3:ほうれん草にらっかせいを入れて、はちみつ醤油で和える。
(はちみつ醤油の量は自分の好みで調整)
らっかせいとほうれん草のはちみつ醤油あえ完成。
以上が、らっかせいを食べてめまい・立ちくらみ貧血予防でした。
簡単に料理でき、体にもいい、ちょっとしたおつまみやおやつにも!
食には即効性はないですが、しっかりとした体の基礎力がつきますので、
美味しく・楽しく、栄養補給をしてください。
詳しくは「あなたへのおいしい食手紙」をご覧ください。
「あなたへのおいしい食手紙」はコチラ!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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