あの時……。
あの時、バレエを続けていたら今頃…
あの時、バレエを辞めたから今…
あの時、あの場所にいたから…
あの時、嵐の夜だったから…
あの時、出会えた。
出逢いや出来事って、本当に奇跡の連続だ。
時間、天気、場所…
色んなタイミングが揃って何かと出会う。
巡り合わせだ。
そんなこと考え始めると、自分の言動が怖くさえなってくる。
自分の目の前で起きている事だけでなく、自分が動いた事で、それが誰かの巡り合わせになるのだ。
スティーブ・ジョブズさんが点と線の話を大学の卒業式のスピーチで話していたけれど
本当にその通りだ。
点をちょっと違う場所に置くだけで、線の長さ、形は変わる。
それって本当に凄い。
奇跡の連続の中で毎日暮らしている。
出逢いは、過去に行って変えることも、未来へ行って確認することもできない。
だからこそ、今なんだ。
そして、感謝なんだ。
今、平戸の町に部屋を借りて暮らしていること、最高の仕事と出会ったこと…
沢山の「あの時…」が作り上げた。
バレエを辞めて、ちーの家に転がり込んで、六本松で多動して、阿蘇と姪浜を行ったり来たりして、精神おかしくなって、お金が無くなって、高野山に行くことを決めて、ある人を頼ったら平戸に連れてってくれて、オーナーと出会って、海に飛び込んで、高野山で働いて、関西で遊びまくって、平戸で働き始めて、毎日泳いで、今年沢山の台風が来て、お客さん来るの遅くて相手を頼まれて
翼天に出会った
翼天が次の日お休みで、翼天が私のことを好きになってくれて、私は色んなことを整理して、翼天と付き合いはじめて、私が関西に行こうとしてるのをオーナーが離れたら別れる。と半分脅してきて、平戸に住むことを決めて、出店の日に空いてる物件に出会って、住めることになって、福岡で稼いで、部屋を借りて、、
今
違う選択、山ほどあった。
翼天に出会わなかったら今ここにいない。
あの日台風じゃなかったら翼天と出会ってない。
言い出したらキリがない。
だけどもこれから先、何十年かの人生は、こんな奇跡の連続。
だから、優。
忘れないで
感謝を忘れないで。
当たり前だと思わないで。
失敗も後悔もしていいから
命と、繋がった全ての物に感謝できる人でいてください。
そして、いつまでも純粋に翼天に恋して、愛してください。
コミュニケーションを忘れずに。
いつだってご機嫌に。
生まれてきて良かった。
本当に、有難う。