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私の思考モード

私には、明確に二つの思考モードがあるんだなと思います。


一つが、頭による思考

「いや、思考って頭でするものやんけ」という突込みが入りそうですが、ちょっと違います。

こちらは、ロジックやIQ、成長や達成など、強さや硬さのイメージが強い思考です。
いわゆる右脳/左脳で言うと左脳です。


もう一つが、肚による思考

こちらは、感情やEQ、プロセスや深化など、柔らかさや優しさのイメージが強い思考です。
いわゆる右脳/左脳で言うと右脳です。

その他の比較はこんな感じ。

それぞれのイメージ対比

この二つはどちらが良いとかではなく、時と場合によって使い分けるのが良いと思っています。

つまり、仕事のようにロジックで考えたり、成果を出すには頭で考える。

一方で、育児やコミュニケーションなど、感情を重視する場面では肚で考える。

そういう使い分けが重要な気がしています。


私は、これまでの人生をほぼずっと頭で考えて生きてきました。

特に、就職してからの10年間は、自分の就職活動のいざこざもあり、「なんでこうなってしまったんだ」という原因を必死に探そうと、頭で考えていました。

結果、頭の思考の方が発達したのか、仕事では評価してもらえるし、良いお金も得られるようになりました。

一方で、肚の思考の方は弱く、相手をおもんぱかったり相手の感情に寄り添うことが苦手です。

だから、育児をしていると、子供に強く当たってしまうことが多かったりします。


でも、だからこそ自分にとっては肚の思考が大切なのだと思います。

頭の思考はもう十分だから、肚の思考を身に付けることでバランスを取りたい。

自分がさらに一つ上のステージに上がるには、肚の思考にフォーカスを当てて、そちらを軸に生きることが必要なのではないかと思っています。

2024年は、肚にフォーカスを当てることで、また新しい自分の扉を開くことができるのではないかと思っています。

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