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クライミングは自己探求のスポーツだ
こんにちは、Yoshiです。
私の趣味の一つにクライミングがありまして、もうかれこれ6年以上やっています。
これまではずっと一人でやってきたのですが、ようやく息子が4歳になり、ぜひ一緒にクライミングをやりたいなと思っている今日この頃です。
ということで、最近改めて、「なんで自分はこんなにクライミングが好きなのだろうか」とかを考えることが多いので、今日は「クライミングの魅力」について書きます。
クライミングとは
東京オリンピックから正式種目となったクライミング。
分類としては三つあります。
完登した課題数を競うボルダリング
登った高さを競うリード
登る速さを競うスピード
一般人が趣味として楽しめるのは、基本的にボルダリングとリードです。
そして、一般にクライミングというと、ボルダリングを指します。
(もちろん、本当はアイスクライミングとか色々あるのですが、ここでは便宜上そうさせていただきます。)
私も、ボルダリングを6年やっていますが、リードは一度行ったことがあるだけです。
クライミングの魅力
どのような種類であっても共通しているのは、目の前の課題を登ることです。
目の間の壁もしくは岩に対し、難易度に応じた課題が設定されている。
それを身一つで登るのがクライミングです。
※屋内でクライミングを行う場合は、壁にホールドという突起物で課題が構成れますが、外岩の場合は自然の岩に課題が定義されます。
他のスポーツとの明確な違いは、相手が動かないことです。
目の前の課題はただそこにあるだけ。
それを乗り越えるには、自分を強くしたり、自分の動きを変えるしかない。
ある課題を登れないとき、その原因は相手(=課題)ではなく、明確に自分にある。
自分がその課題に対して弱かったり、技術が足りなかったりしているだけ。
自分自身の強さや上手さが顕著に表れるのが、クライミングの魅力の一つでもあります。
クライミングとは探求の連続である
クライミングを上達するために必要なのは、探求を続けることです。
相手(課題)はどんな難易度か、特徴があるか。
それに対する自分は何が得意で、何が苦手か。
自分はどのように動けば課題をクリアすることができるか。
あるいは、何かが足りないならどう補えば良いのか。
こういう動きができないか。こうやったら登れるのではないかという仮説を立てて、それを実際にやって検証する。
上手く登れたら、それは自分の技術や成功パターンになる。
失敗したら、また新しい方法を考えて検証する。
それを考え、繰り返し、探求し続けることが、上達に欠かせず、クライミングの本質であり魅力だと思います。
クライミングをやってみよう!
ということで、クライミングの魅力を書いてきました。
正直、クライミングはストレス発散には不向きですし、仲間でワイワイするようなスポーツではありません。
一人で黙々と課題に取り組む期間が長いですし、そもそも一つの課題をクリアするのに年単位の努力が必要だったりします。
でも、だからこそクリアした時の喜びはひとしおだし、そこに至る過程にこそクライミングの醍醐味があると思っています。
ここまで読んで興味を持った方は、ぜひクライミングに行ってみてください。
お近くのジムに行ってみれば、道具はレンタルで体験できます。
ぜひ、クライミングの沼にはまってください。
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