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【小説】 逃走 #13 誘導


 事故処理の方も順調に進んだ。双方の車の修理ももうすぐ終わるようだ。最もベンツの方はウィンカー部分のみだったので、すぐに復活してすでにミツルは乗りまわしていた。弟のユズルはそろそろ本来の計画を発動しようと考えていた。

 兄ミツルが出社していることを確認し、ユズルは社長室に行った。

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2,639字
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エンジニアのタケシはとんでもない経験をする。担当しているシステム開発がうまく行ってない時なのにアクシデントに見舞われ、対応していくのだが。…

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