４５才のがむしゃらフルマラソン完走記➁【筋トレは大事！】
大会１カ月半前、３０ｋｍ走に挑戦！
「フルマラソン」で検索すると、必ず「３０ｋｍの壁」「３０㎞走」というワードが出てくる。「３０ｋｍ地点」がポイントであることは確かそう。しかし、３０ｋｍという距離がまったく想像がつかない！
３０ｋｍ走はフルマラソン大会の１カ月前には終えていることが望ましいようで、理由は大会前に疲れを残さないためなのだとか。
大会の２６日前の暑い日、わたしは３０ｋｍ走に挑戦した！
１５ｋｍの距離を２周することに。このコースは、地図に定規をあてて縮尺を見ながら決めた（アナログすぎる！）。
決して飛ばさず、しかしペース配分など考えず走りだした。。６ｋｍ～８ｋｍの地点では、近くの高校生の部活のランニング練習にまざり、高校生から「がんばってください」との声をいただき、「ありがとう！」と爽やかに走る自分がいた。しかし。。。
１周目を終えて、２周目にはいるとき、足に異変が！！足の付け根がとひどく痛み出し、１５ｋｍ地点から「これはヤバい！」と走るのをやめた。歩くにも普通に歩けず、履いているスパッツの付け根を絞る様にして掴み、力を入れてやっと足を前にだす。結局、この日、１８ｋｍしか達成できなかった！３０ｋｍの６割である！
「３０ｋｍの壁」を身に染みて実感。 （１５ｋｍ地点で！）
「３０ｋｍの壁って、こういうことか！」「足が前に出なくなるとは、このことか！」３０ｋｍに全く達していないが、私はしみじみ痛感することができた。最後の３ｋｍは、どこから見ても痛々しい姿でトボトボと歩き、家に着いた。
筋トレを甘く見たらアカン！！ 身に染みて感じた３つのポイント
この経験で、フルマラソンの甘く見てはいけないポイントがやっとわかった気がした。
１・走る練習だけでは、限界が！絶対に足は前に出なくなる！
２・フルマラソンを完走するには、太ももを前に出す力や腕を振り続ける力、体幹を維持する力、筋力が間違いなく必要だ！
３・ペース配分、イメトレも行い、気力も強化し、戦略的に完走に向かう必要がある！
３０ｋｍを完走することはできなかったが、大会２６日前に３０ｋｍに挑戦して筋トレの重要性に気づけたことは、本当に良かったと思う。
下記のサイトにお勧めのトレーニングが動画で紹介されているため、ぜひご覧いただきたい。私は、おおいに参考にさせていただきました。
私のおすすめ筋トレ３選！
①ランジウォーク
これは、頭の後ろで両手を組み、大きく前に踏み出して「１，２，３」と３秒数え、また次の足を大きく前に踏み出して「１，２，３」、、という感じでこれを３０歩続ける。（動画の中では２０歩とあるが、私は３０歩やっていた）
上記の動画のなかで平塚先生もおっしゃっているが、この筋トレ、「３０ｋｍ以降に足を前に出し続ける力」に必ず繋がると思う。
➁膝とひじをタッチしながらウォーク
この動き、ももを上げつつ、肩甲骨も回しながら、二の腕も鍛えられる、お得な動きだと思う。これも私は３０歩ほど、走る前に実践した。
➂カーフレイズ
つま先立ち→おろす を足の向きまっすぐで２０回。
つま先立ち→おろす をつま先を内に向けた状態で２０回。
つま先立ち→おろす をつま先を外に向けた状態で２０回。
私は走るときにふくらはぎが痛くなることはなかったが、このトレーニングが功を奏していたのかもしれない。
他にもスクワットや、プランク、坂道を多めに走る、など「足が前に出ない」ことを実感してから、筋トレは２～３日に１回、必ず続けた。
早く走ることも大事だが、「走り続ける」筋力をつけることはもっと大事！！これからフルマラソンに挑戦なさる方がもしお読みでしたら、このことは声を大にしてお伝えします！！！
今日はここまで。。次は、コースの下見や水分、食べたものについて書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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