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仕事のスピードを上げるにはコツがある!!仕事が速い人と遅い人の特徴

最近、全体的に仕事がスピーディでないと感じる事があります。
私も現場の業務をする事がめっきりなくなり、社員一人ひとりの仕事力を直接チェックする事が少なくなりました。

仕事の遅い人は、仕事が遅いまま「はー、何だか忙しい」となりがちです。

役職が高い人は仕事力もあり、既にスピーディーに動いていて、それでもなお忙しいという人もいます。これは仕方がありません。

しかし、仕事が遅くて「はー、忙しいー」は駄目です。
仕事力を上げましょう。効率的に動きましょう。

私はサラリーマン時代に光速の必殺仕事人を沢山見てきましたし、逆に仕事が遅い人も沢山見てきました。

その中で、仕事が早い人・遅い人に共通する法則がありますので、参考までに列記します。

■仕事が早い人
・言われたらすぐ動く
・すぐに電話する
・相談相手は常にキーパーソン
・歩くのが速い
・動きがキビキビしている
・語尾がはっきりしている
・効率的な方法を常に探している
・調べものが得意
・もっと速くなると思っている
・締切を守るのは当然マストだと思っている
・何かを指示すると「頑張ります」と言わず「はい」と言う

■仕事が遅い人
・指示を受けてから、取り掛かりまでがやたら長い
・電話一本で済む事を延々に悩み、仕事が進まない
・相談相手は何故か同僚か後輩
・電話が長い
・歩くのが遅い(トロトロ歩く・のそのそ歩く・テケテケ歩く)
・動きが緩慢
・語尾がよくわからない
・いつまで経っても同じ方法でしか作業出来ない
・効率な方法を調べるくらいだったら、時間を掛けて作業する
・これ以上速くならないと思っている
・言い訳が多い(だって、〇〇があったから・・・等)
・締切は努力目標だと思っているので、締切を守れない事が多い
・ちょっと難しいタスクが来ると思考停止
・何かを指示すると「はい」と言わず「頑張ります」と言う。


どうでしょう?
どちらに当てはまっていますか?

ちなみに年次の浅い人は“全員”まだまだ甘いです。
一年経ったら恐らく倍くらいのスピードで動けます。

逆に、今時点においてさえ入社当時の自分を振り返ると、なんでアレにあんなに時間が掛かっちゃったんだろう・・・?と思う事も多いはずです。

同じ様に、一年経てば今忙しい・大変だと思っている事が大したことでは無い事に気付くと思います。

では、スピードを上げるコツを伝えます。
(以下は一般理論です)

・to do list をつくる
・上司・先輩の動きを観察する、真似る
・やる事は5秒で決める。(それ以上の時間を掛けない)そしてすぐ動く。
・歩くスピードを上げる(←マジで効果があります)
・パソコンの腕前を上げる(効率的な使い方を学ぶ・真似る・聞く)
・走りながら考える
・複数のタスクを同時に回すのが当然だと考える
・上司に遠慮しないでコミュニケーションを取る(質問や確認など)
・情報は自分から取りにいく
・仕事の成果物は、取り掛かる前に最初に方向性を確認する
・仕事の成果物は、6割の出来で一度上司に確認する
無駄な動きをしないように常に報告・連絡・相談をする
・事前準備は事後処理より時間が掛からない。よって常に先手を打つ。
・何でも待たない
・何時までに終わらせる!という設定を常にする。
・遅かった場合は、何がそんなに時間が掛かったのかを確認する(次につなげる)

次に、弊社(ワンナップ)ならではのスピードアップ方法です。

・何かが起こったらすぐその場で報告
→後から報告すると、その場で対処出来なかった後処理が残る事がある

・これからやる事を上司に伝える
→優先順位を直してくれる場合もあるし、やらなくて良いと言われる場合もある。

・講師に伝える頻度の高い英語は丸暗記しておく
→いちいち、英語で悩まないようにする

・PC、ネットワークの知識を増やす
→PCやネットワークがわからず、パソコンのトラブル処理に時間を取られる
事は多い。普段からアンテナを張り、PCのトラブルがどのように処理されているかを把握するように心がける。

・エクセル、パワポは練習しておく
→常に使う頻度の高いソフトは、それぞれ個人でスキルアップをしておく。ボタン一発で解決する事を延々30分かけてやってる事も沢山ある。
PCソフトの扱い方は課長以上と担当では時間にして2~3倍くらいの時間の
開きがある。

・常に整理整頓をしておく
→探し物に掛ける時間は凄く長い。PCの中のファイルも、季節の飾りも、HWも、クライアントファイルも、やたらと探す事がある。
普段から整頓し、すぐに発見できる体制を作る事が重要。
また、自分で整理しておけば物の位置を把握できるので、何でもすぐに発
見できる。


以上、スピードは極限まであげて下さい。
もちろん正確に処理する事は大前提です。
(スピーディにミスを量産しては駄目だよ!)

 時は金なり。

 スピードが上がれば楽になるし、もっと生産的な事に時間を使えます。

一つのプロジェクトを1か月で終わらせれば人件費と家賃は一か月分です。しかし2か月かかれば人件費と家賃は二か月分で、倍のコストとなります。従ってスピードは利益なのです。

ちなみにワンナップの○周年記念キャンペーンは朝に指示を出して、その日中にルールを決め、デザインを作り、記事を作り、夜にはフェイスブック、ホームページにアップしました。

結果として、さっそく翌日売上が上がり、提携企業からお祝いの花が届きました。これを10日間かけてリリースしていたら、・・・・。

スピードは本当に重要なのです。
ビジネスパーソンとして成長して下さい。
社会人歴が5年に満たない人はまだまだノビシロだらけですので、まだまだイケます!

例えば水泳を始めて1年目の人と水泳を既に5年毎日やってきた人だったら、圧倒的に差がつきます。

仕事も同じ。
仕事を始めて2年目の人と仕事を始めて6年目の人では、圧倒的に仕事力やスピードが違うのです。

現状に満足せず、もっと速く正確に出来る方法を模索して下さい。
そうしなければ、私が見てきた多くの仕事の遅い人がそうだったように成長が止まり、結局自分がつらい思いをします。

仕事の進め方を学び、実践し、自分のスキルに変えてについて、光速の必殺仕事人を目指しましょう!


海渡

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