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「成長」と「スタンス」の関係性

「成長」と「スタンス」の関係性

先日実施したセミナーの感想を参加者の方々から頂きました。

感想の中で当社の姿勢(スタンス)を褒めて頂き、大変嬉しく思っています。

さて、私は仕事をする上で大事なのはスタンスだと思っています。

スタンスとは仕事に取り組む姿勢であり、心構えであり、基本的な考え方の事です。

みなさんはどういうスタンスで仕事に取り組まれていますか?

もちろん仕事ですので、
「スタンスよりも何よりも生活の為に働いてます」
というのは当然ですし、それは良い事だと思っています。

ただ、生活の為に働いていても

・どうせなら仕事を楽しみたい
・どうせなら出来るだけ楽をしたい

など、人によってスタンスはわかれると思います。

『弊社の社員に求めるスタンス』

ところで、当社(ワンナップ英会話)には私を含め、完璧な人間は一人もいません。しかし、良いスタンスを持っている人が沢山いるんです。

私は英会話スクールを運営しているので、冒頭でお話ししたセミナーは英語の文法講座セミナーだったのですが、いただいた感想のメールを読んで

「もしかしたら答えられない英語の質問があるかもしれないけど、たとえその様な質問が来たとしても、生徒さんと一緒になって一生懸命考えます」

という姿勢が参加者の方に評価されているのだと感じました。

ですので、
スキル(完璧な英語力)よりも

スタンス(能力は不完全だけど、努力を惜しまない姿勢)

の方が感動を呼ぶのだと思います。

私も含め、英語力も企業力も不完全ではあります。しかし、それで出来ない自分に腐ることなく、日々成長の為の努力を続ける姿勢があれば、ちゃんと成長していきますし、顧客を満足・感動に導く事が出来ます。

「あいつら、色々ヘタクソだけど
 生徒の為に一生懸命必死にやってるんだな」

と思って頂ければ、それが共感を呼び、より良い関係(コミュニティー)を築いていけると思います。

当社においては英語力が完璧だから自信が湧くのではなく、自分は英語が完璧でないから、毎日学習努力をしているんだ!
という努力への自信が大切なのです。

だから、社員にはTOEIC900点の取得を義務付けていますが、それをもって、採用段階の足切りをする事はありません。

成長の為に努力を続ける!というスタンスさえあれば、最終的には900点も突破しますし、何よりそのスタンスこそが求めている事なのです。

『成長とスタンスの関係性』

上記にもあるように、今は能力は高くないですが

仕事は責任持ってやり切ります!
という姿勢が自分の成長につながります。

成長して仕事が出来るようになると、今まで難しかった仕事が、当然簡単になります(=つまり楽になります)。


先述した二つのスタンスに戻ります。

・どうせなら仕事は楽しみたい。
・どうせなら出来るだけ楽をしたい。

これらは順番を間違わなければなんと両立します!

但し、はじめから「出来るだけ楽をしたい」と思うと、結果的に仕事が身につかず、ミスを連発し、楽することが出来ませんし、沢山注意を受けてしまいます。

しかし
最初に、仕事は責任持ってやる!と決めてやると、その努力の結果、仕事にだんだん慣れてきて色んな業務が得意になってきます。

得意になってくると面白くなってきます。
そして業務が得意になってくると速くなります。
業務が速いと早く帰れます。

だから仕事を楽しみつつ、楽にこなせるようになるのです。

しかも仕事で結果が出てくるので評価も上がります。
評価が上がると稼ぐこともできます。

そして権限が増えてもっと面白くなります。

と言う事で

最初から楽をするのではなく、
最初に正しいスタンスで仕事に挑み、
結果的に楽しく、楽になるようにしてみて下さい。

その結果が実は会社の成長にも繋がっているんです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも一人でも多くの方の学びに繋がるような記事を投稿していきますので、よろしくお願いいたします!


海渡


#はたらくってなんだろう #仕事 #仕事術 #成長

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